忍者ブログ


[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



[ 2024/04/20 01:03 | ]
ユニオン自立地労委闘争!
 9月26日、ユニオン自立日本女子プロ野球分会の地労委闘争に傍聴してきました!本件は、表層的には偽装請負、深層的には労働者への分断攻撃、ブルジョア法的には、不当労働行為と言え、しかしながら一貫して、住本組合員の労働者性の否定という事件です。地労委では、日本女子プロ野球機構は、公式記録員である住本組合員と委託契約を締結しているなどとし、労組法上の労働者ではない、したがって、機構は自立の団体交渉を受ける義務がなく、不当労働行為にはあたらないなどというまったくもってナンセンスな主張をしています。ここでは、偽装請負の問題ではなく、結局、実態的にも、ブルジョア法的にも労働者性を否定してくる、ということについて取り上げます。法的な観点はひとまず置いておきます。
 第一に、委託契約について、独立した事業主としているが、現実社会において、他の労働者と結びつかない労働は無い。第二に、独立とは、結局、低賃金非正規職化の労働者への攻撃です。第三に、他の労働者との分断攻撃です。第四に、労働者性を認めるかどうかは、そもそも資本ではなく労働者の手にゆだねるべきです。第五に、労働組合が、この場合、ユニオン自立が住本組合員と労働者として団結できるかが問題となる。
 以上、簡単に要点をまとめてみました。この事件で、ユニオン自立は、住本組合員と団結して資本を弾劾して、労働組合の団結強化を勝ち取っています。地労委は、不当な命令、資本に肩入れする命令を出す雰囲気ですが、当該、組合、支援者も既に勝利感に満ちています!労働組合の団結で社会を変えることはできます!
 しかしながら、他方において、何故委託契約などということが許されてきたのか、ということについての根本的解答は、やっぱり、国鉄分割民営化を曖昧にしない、すなわち、1047名解雇撤回闘争を勝ち取るということだと思います。分民以降の労働法の原則と例外がひっくり返った派遣、4割に上る非正規割合、青年では半分以上。このような現実は労働組合が闘わなかった結果です。動労カクマルの裏切り、国労本部の4・9政治和解等など。こうした中、国鉄全国運動は、労働者階級にとって重要な位置をしめています。
 学生戦線においても、学費の増加、奨学金の削減、他方におけるローンの拡大、内定率低下、自殺、何より、学生自治破壊の結果としての、御用学者の跋扈。これは、国立大学法人化を絶対に曖昧にしない、法人化に手を貸した日本共産党スターリン主義を曖昧にしない、何より、学生が大学で自治会をつくって団結することが大事です。
 地労委闘争は次回が結審です。10月30日14時、府庁別館4階労働委員会室に集まろう!学生は、奪還実に集まろう!全人類は、11・4労働者集会に結集しよう!革命しよう!
CIMG1659.JPG
 
 
PR


[ 2012/09/27 22:17 | Comments(2) | 全国での闘い ]
1. posted by 京都生協の働く仲間の会  2012/09/28 08:55
2012年9月京都大学医学部付属病院へのお願い(1)
(以下は、京都大学医学部付属病院の備え付けの「ご意見ご要望をお書きください」という用紙に記入して病院に提出したものです。)2012年9月21日入院患者A
1、
いつもお世話になっています。今は脳外科に入院しています。皆さんのおかげで経過はとても良好です。頭の手術でしたが、こんなに良い様子なことに、病院の皆さん、及び、今の医学の水準に感謝しています。これからもよろしくお願いします。
2、
ところで、気になった点について、ご検討ご回答いただければ幸いです。よろしくお願いします。
1つは、食品の放射能汚染についてです。放射能測定値の公表をお願いします。
私は、今、三食入院食です。どこにも放射能測定値の記載などありません。産地の記載もありません。
今日は、朝は、軟飯です。秋鮭の塩焼き、白菜のお浸し、大根の味噌汁、リンゴ、のり香味、豆乳です。
産地の明示、放射能値の明示をして下さい。
豆乳については、大豆(カナダ産)と記してありました。このような産地の明記をお願いします。ただし、国産の場合、福島県産、千葉県産などと記載して下さい。
また、工場の記載もお願いします。「豆乳」には、「製造所固有記号」が書かれていますが、東京工場とか、神奈川工場とか、書かれていません。これではわかりません。この点での明示をお願いします。
 すでに、福島の桃からは、ジュースからの多くの放射能セシウムが見つかりました。遠く離れた山梨の桃からも、です。
 また、福島の米などもセシウムが見つかり、大きな問題となっています。
放射能汚染は、子供たちには、大人の倍以上の悪影響があるといい、内部被ばくは外部被ばくと違う重大な影響があると聞きます。また、免疫力を低下させ、体全体によくないと聞きます。
私は、とにもかくにも、病院に、
①産地を公表、明示すること。
②放射能測定値を公表、明示することをお願いします。
これは病院内の食堂、ローソンなどについても適用していただきたいです。以上、よろしくご検討ご回答ください。
2. posted by 京都生協の働く仲間の会  2012/09/28 11:09
2012年9月京都大学医学部付属病院へのお願い(2)
(以下は、京都大学医学部付属病院の備え付けの「ご意見ご要望をお書きください」という用紙に記入して病院に提出したものです。)2012年9月21日入院患者A

大変お世話になっています。今回の脳外科での8時間以上の大手術の成功、本当にありがとうございました。A医師、B医師を初め、多くの皆さんのご尽力でその後の経過はすこぶる良好です。感謝の気持ちでいっぱいです。
手術は、8時間、全身麻酔、そして酸素吸入、痰吸入器の準備なども行われたものでした。頭部手術では、脳外科では、普通の手術だという事でしたが、2週間で退院するようになってきています。本当にうれしいです。
改めて病院の大切さ、医学の大切さ、医師、看護師の皆さんなどの大切さを、思いました。
1、
そこで改めて、京大病院のみなさんには、原発反対の立場を明らかにし、声を上げて下さるように、心からお願いしたいです。
2、
特に福島県の双葉病院、双葉厚生病院の事があります。双葉病院では身動きできない高齢な患者67名が、双葉厚生病院では5名なくなりました。福島原発の爆発により、避難を指示された中でのことです。ショックで亡くなった方、点滴できなくなった、痰の吸引ができなくなった、200キロメートルも避難先が決まらず、行き来したことなど、また、医療に関わる人が避難したとも、指摘されています。100名近くの病院入院者が、命を病院で奪われるというのは、大変ひどい話です。NHKで初めて知りました。
つくづく自分の手術・入院に関わるときでなくってよかったと思います。それとともに、このような事が、繰り返されないことを、切に望みます。
私は、8時間に及ぶ手術を、全身麻酔を受けながら、してもらいました。この時原発事故があれば、本当に、大変な事になっていたことでしょう。手術後、痰吸引器を備えられての治療が続けられて、本当に良くなり、退院を目の前にするに至っています。うれしい限りです。
それとともに、京大病院が、双葉病院、双葉厚生病院のようにならないように、と、強く思います。
京大病院の医療にかかわるすべてのみなさんも、きっとそう思っておられる事でしょう。
100名近くの入院患者が、病院を出され、ショックと医療行為がなくなるなかで、死に至ってしまったということを絶対にないようにするために、京大病院の皆さんの努力を希望します。

コメントを投稿する






<< 関電京都支社前座り込み!  |  ホーム  |  本日の街宣! >>