2. posted by ふくしま共同診療所への要請 2013/04/16
15:50
わたしたちは、以下のように、福島共同診療所に要請をしました。今、40万人の子供たちの避難の必要性が切実になっているとき、避難裁判も、重大段階に来ているとき、ぜひ、福島共同診療所には、誠実に行動してほしいと思うからです。そこで誠実な行動が確認できれば、とても大きな力になることでしょう。ぜひ共に、要請しましょう。
京都生協の働く仲間の会
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ふくしま共同診療所と同・松江寛人所長様
ふくしま共同診療所への要請
2013年4月16日京都生協の働く仲間の会
電話09011446818
メールアドレスkeizirou.hushimi@gmail.com
貴診療所に、次の点を要請します。ぜひよろしくご検討ご回答ください。
1つは、甲状腺がん多発問題についての見解を医師として、医療専門機関である診療所として明らかにしてほしいと思います。
2つは、先に報道された「福島の子供たちに内部被ばくゼロ」報道についても、見解を医師として、医療専門機関である診療所として明らかにしてほしいと思います。
3つは、http://blog.goo.ne.jp/kjmirai2009北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」には、「ふくしま共同診療所・松江寛人所長のお話を聞く機会がありました。毎週金曜日の甲状腺検査には、10~15人の子どもたちがやって来るそうです。県の調査は18才以下を対象にしているのですが、共同診療所に来るのは小学生が圧倒的に多いそうです。
福島県の甲状腺検査で問題なのは、その検査をしているのは一体どんな医者なのかということ。甲状腺学会(そのトップは福島から追放された山下俊一!)が認定する「甲状腺専門医」と言っても、バセドウ氏病などの甲状腺の機能障害を扱ってはいても、甲状腺がんを扱っていたわけではありません。がんの知識が必要だし、超音波エコーを扱う技術が必要です。もともと甲状腺がんは発症が少なく、専門医不在と言ってもよいがんです。福島県の検査においては専門的医者の人的体制が不十分であり、その判定の信頼性は低いと言わざるをえません。エコー検査の時間が5分間もないことが問題となっていますが、専門的な知識や技術がないので、その程度の時間にしか結果的にはならないということなのです。
福島県の甲状腺検査では、20ミリ以下ののうほうは「異常」ではないとされています。しかし共同診療所では、2~3ミリののうほうを見逃さない方針で検査しています。すると、1ミリ程度のごく小さいのうほうが無数に生じている子どもが多数いることがわかりました。3.11以前にはこのような症状の記録はなく、何らかの障害が甲状腺で起きていることはまちがいありません。これは戦慄すべき事態です。福島県の甲状腺検査については、再検査・再々検査の必要性があります。ふくしま共同診療所開設の意義をあらためて実感しました。」という文章が掲載されています。
ふくしま共同診療所と松江寛人所長の皆さんは、上記点について、①上記甲状腺を巡る戦慄する事態について、記者会見などを開くなりして、社会的に公にし、福島県と国に、事態を報告し、直ちに対策をとるように要求するべきだと思います。②また、既述のように「福島県の甲状腺検査については、再検査・再々検査の必要」として、再検査・再々検査を要求していくべきだと考えます。
その点、いつ行うのか?まずこの点を明らかにしていただきたいと思います。勿論、早いほうがいいと思います。戦慄すべき事態ですから、一刻の猶予もないものと考えます。
私たちは、3.11反原発福島行動に賛同しました。それは、「甲状腺がんなりたくないよ」の福島などの子供たち40万人を救うこと、その為に、避難を勧めるふくしま共同診療所が、大切だと思ったからです。
上記点は、福島などの子供たち40万人を救うこと、その為に、避難を勧めるために、極めて重要です。
いまこそ、ふくしま共同診療所が誠実にその役目を果たすべき時と思います。ぜひ、直ちに上記3点について、行動を起こしていただきたいと思います。それと共に、私達への回答をぜひよろしくお願いします。以上。
京都生協の働く仲間の会
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ふくしま共同診療所と同・松江寛人所長様
ふくしま共同診療所への要請
2013年4月16日京都生協の働く仲間の会
電話09011446818
メールアドレスkeizirou.hushimi@gmail.com
貴診療所に、次の点を要請します。ぜひよろしくご検討ご回答ください。
1つは、甲状腺がん多発問題についての見解を医師として、医療専門機関である診療所として明らかにしてほしいと思います。
2つは、先に報道された「福島の子供たちに内部被ばくゼロ」報道についても、見解を医師として、医療専門機関である診療所として明らかにしてほしいと思います。
3つは、http://blog.goo.ne.jp/kjmirai2009北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」には、「ふくしま共同診療所・松江寛人所長のお話を聞く機会がありました。毎週金曜日の甲状腺検査には、10~15人の子どもたちがやって来るそうです。県の調査は18才以下を対象にしているのですが、共同診療所に来るのは小学生が圧倒的に多いそうです。
福島県の甲状腺検査で問題なのは、その検査をしているのは一体どんな医者なのかということ。甲状腺学会(そのトップは福島から追放された山下俊一!)が認定する「甲状腺専門医」と言っても、バセドウ氏病などの甲状腺の機能障害を扱ってはいても、甲状腺がんを扱っていたわけではありません。がんの知識が必要だし、超音波エコーを扱う技術が必要です。もともと甲状腺がんは発症が少なく、専門医不在と言ってもよいがんです。福島県の検査においては専門的医者の人的体制が不十分であり、その判定の信頼性は低いと言わざるをえません。エコー検査の時間が5分間もないことが問題となっていますが、専門的な知識や技術がないので、その程度の時間にしか結果的にはならないということなのです。
福島県の甲状腺検査では、20ミリ以下ののうほうは「異常」ではないとされています。しかし共同診療所では、2~3ミリののうほうを見逃さない方針で検査しています。すると、1ミリ程度のごく小さいのうほうが無数に生じている子どもが多数いることがわかりました。3.11以前にはこのような症状の記録はなく、何らかの障害が甲状腺で起きていることはまちがいありません。これは戦慄すべき事態です。福島県の甲状腺検査については、再検査・再々検査の必要性があります。ふくしま共同診療所開設の意義をあらためて実感しました。」という文章が掲載されています。
ふくしま共同診療所と松江寛人所長の皆さんは、上記点について、①上記甲状腺を巡る戦慄する事態について、記者会見などを開くなりして、社会的に公にし、福島県と国に、事態を報告し、直ちに対策をとるように要求するべきだと思います。②また、既述のように「福島県の甲状腺検査については、再検査・再々検査の必要」として、再検査・再々検査を要求していくべきだと考えます。
その点、いつ行うのか?まずこの点を明らかにしていただきたいと思います。勿論、早いほうがいいと思います。戦慄すべき事態ですから、一刻の猶予もないものと考えます。
私たちは、3.11反原発福島行動に賛同しました。それは、「甲状腺がんなりたくないよ」の福島などの子供たち40万人を救うこと、その為に、避難を勧めるふくしま共同診療所が、大切だと思ったからです。
上記点は、福島などの子供たち40万人を救うこと、その為に、避難を勧めるために、極めて重要です。
いまこそ、ふくしま共同診療所が誠実にその役目を果たすべき時と思います。ぜひ、直ちに上記3点について、行動を起こしていただきたいと思います。それと共に、私達への回答をぜひよろしくお願いします。以上。
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日本政府recruit1-kyoto@pco.mod.go.jp(安倍晋三首相)様
関西電力FX((075)612-1697)様、京都市(門川大作市長)FX075-212-2902様
大阪市Fax06-6202-6950(橋下徹市長)様、神戸市Fax:078-333-3314(矢田立郎市長)様
再稼働とMOX輸送撤回の抗議と要求書
2013年4月15日京都生協の働く仲間の会(伏見東郵便局私書箱26号)
電話09011446818メールアドレスkeizirou.hushimi@gmail.com
日本政府・安倍晋三首相、関西電力、関西電力の大株主である京都市・門川大作市長、大阪市・橋下徹市長、神戸市・矢田立郎市長に対して強く要求する。MOXの運搬、日本・関西・福井への搬入を絶対にやめよ!猛毒のプルトニウムのバラマキなど、絶対に認められない。必ず再稼働とMOX輸送撤回する事を要求する。22日までに回答する事を求める。
関西電力は3月21日、プルトニウムを燃料として使うプルサーマルを導入した高浜原発3号機(福井県高浜町)向けのプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料が、フランスから日本に輸送されると発表した。そして、ついに関電は、重大発表を行った。
「<MOX燃料>数日中に仏から、輸送船出港へ 関電発表・・毎日新聞 4月13日」と。
(1)高浜原発3号機MOX燃料を輸送 福島事故後は初。こんなことは認められない。
(2)MOX燃料とは、プルトニウム・ウラン混合酸化物であり、猛毒のプルトニウムを含む。とんでもない。京大助教の小出氏は、「プルトニウムは、人類が遭遇した物質のうちの最悪の猛毒物質と言われるほどの猛毒物質ですので、それを燃料に使うということはもちろん本当はやってはいけない。」「『マイクログラムというのは100万分の1なのです。ですからもう手のひらに乗っけても感じない、こんなものを計れる天秤はほとんどの皆さんのうちにはないし大学にも殆ど無いというぐらいの、それくらいのほんの少量でももし吸い込むような事になれば、肺がんで死んでしまうという、』100万分の1グラムを吸い込んだら人間1人が肺がん死するほどの猛毒物質です。」と述べている。
もとより、原発は必ず、プルトニウムを産む。そのプルトニウムを更に原発の燃料に使うというのだ。これがMOX燃料であり、プルサーマル計画だ。今回このMOX燃料を、安倍政権と関西電力は、日本・関西に、福井の高速増殖炉もんじゅのために、運搬、搬入しようという。絶対に反対だ。既に、次のような抗議声明が出ている。
「抗議声明
関西電力は、高浜3号用MOX燃料の輸送を中止せよ!
関西電力は本日(3月21日)、福島原発事故によって延期されていた高浜3号機用MOX燃料をフランスから輸送すると発表した。輸送開始は4月上旬頃の見込みである。私たちは以下の理由からこれに強く抗議する。
1.福島原発事故は、事故の原因も未だ明らかになっていない。さらに最近の使用済み燃料プールの冷却不能に端的に示されたように、危機的な状況は続いている。
2.高浜3号機の再稼働の目途は全くたっていない。このような中でMOX輸送を開始することは、高浜3号機のプルサーマル実施のための地ならしを意図するものに他ならない。原発の再稼働に関する新基準は策定中であり、再稼働の申請は、7月の新法施行後になる。防潮堤の完成が再稼働申請の前提であると、3月19日の原子力規制委員会が確認された。高浜3号機の防潮堤完成予定は2015年3月であり、それまでは再稼働の申請さえできない。再稼働できるとは決まっていない。まさに使い道のないMOX燃料の輸送である。
3.福島原発事故後の民意は脱原発である。プルトニウム利用などもっての他だ。国の政策としてもプルサーマルを含むプルトニウム利用政策について何も議論されていない。使用済みMOX燃料の処分の方法にいたっては何も決まっていない。核のゴミ問題を一層泥沼に引きづり込むものである。
4.日本のプルトニウム輸送に対して、これまで70カ国以上にものぼる国から抗議声明や輸送船の近海通過拒否等の強い抗議が示されてきた。日本政府と電力会社は、これらに対して、一度も誠実な対応を示したことはない。輸送ルート諸国から事前了解を得ることもせず、核輸送の安全性を確認するための環境アセスメント等も行っていない。危険で傲慢なプルトニウム輸送をまた繰り返そうとしている。
5.報道によれば、今回のMOX輸送について関電は、フランス・アレバ社からの強い要請があったと述べている。アレバ社の業績は悪化しており、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の格付けではジャンクボンド一歩手前に当たるBBB-にまで低下している。今回の輸送は、アレバ社のいいなりになって、アレバ社救済を最優先にしたものである。このような状況でのMOX輸送の発表は、福島原発事故の被災者の気持ちを踏みにじるものであり、福井と関西の人々の安全を脅かすものだ。MOX輸送計画を撤回するよう強く求める。 2013年3月21日
グリーン・アクション info@greenaction-japan.org
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会) mihama@jca.apc.org」と。
(3)
私たちは、上記抗議声明を心から支持する。安倍政権は、福島原発爆発被曝で福島の子供ら40万人への重大な被曝を強要し、見殺しにしている。更に甲状腺がん多発問題を産みながら、避難の権利を認めない。非道だ。その上で原発再稼働、MOX燃料搬入を行うなど、絶対に認められない。安倍政権、関西電力に抗議する。又、関西電力の大株主である京都市門川市長、大阪市橋下市長、神戸市矢田市長に対して、関西電力に、必ず再稼働とMOX輸送撤回する事を要求する事を求める。・・・・・・・・・・・・・・・・・
私たちは、この抗議と要求書を安倍首相、関西電力、京都市長、大阪市長、神戸市長に提出しました。是非ご賛同下さい。お名前、肩書き(京都市民などでも全くかまいません)、ご住所をお願いします。また、お名前と肩書は、要求書に連名させて下さい。安倍政権に突きつけます。また、その点、京都などで配布するビラなどで公表させてください。よろしくお願いします。なお、この署名は、他の目的のためには、絶対に使いません。以上。