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NAZEN京都
定例会
<日時>
6月21日(土)18:30~
<場所>
ひと・まち交流館
(河原町五条下ル東側)
バス停「河原町正面」
<連絡先>
NAZEN京都
〒601-8028
京都市南区東九条東御霊町1-39 ユニオン自立気付
Tel:
075-634-8494
Fax:
075-634-8495
mail:
yunionjiritu@yahoo.co.jp
*************************
関西電力京都支店前
座り込み
毎週金曜夕方
京都駅前の
関西電力京都支店前にて
開催中!!
*************************
国鉄闘争全国運動
6・8全国集会
<日時>
6月8日(日)
午後1時(正午開場)
<場所>
東京・文京シビックホール
<呼びかけ>
国鉄闘争全国運動
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[
2025/01/31 15:01
|
]
3学友の不当逮捕弾劾!
11月労働者集会後のデモ中に、3学友が公安警察によって不当逮捕されました!徹底的に弾劾します!今回の弾圧は、7・1閣議決定、シリア・イラク戦争をはじめ、日帝ブルジョアジーが戦争に本格的にのめり込んでいく中でなされました。3学友はいずれも、この日帝ブルジョアジーと激突し、大学で団結拡大を目指して活動してきた仲間です。その学友に対する不当弾圧など絶対に許してはならない!早期奪還を勝ち取ろう!弁護士費用のカンパもよろしくお願いします!
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[
2014/11/03 17:38
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Comments(1)
|
未選択
]
1. posted by
中トラバーサ 中芝 25.0536mmS/h
2014/11/04 19:37
郡山総合車両センターで働く仲間の皆さん!労働組合の皆さん!
福島など高線量被曝地帯で働き生活しておられる皆さん!
訴え!
高線量被曝による重大な健康被害について、是非考えて、移住避難による命と暮らしを守ることをぜひ真剣に考える事を訴えます。そして誰もが心配な、移住避難による生活費、住居費、そして、仕事と賃金のこれまで通りの保障を、是非東京電力、国、そして、JR東日本に要求していきましょう。私たちは、国鉄労働組合郡山工場支部の皆さんの発した2014年5月9日付け「会社は放射線対策を行え!常磐線・竜田延伸に異議あり!」という宣言を心から支持します。
2014年11月3日京都生協の働く仲間の会
keizirou.hushimi@gmail.com
【表1】郡山総車セ(郡山総合車両センター)放射線測定値
(1、これは、橋本光一(国労郡工支部)さんが、「共に闘う国労の会」会報39号2013年9月18日発行に掲示したものです。それは驚くべき被曝状況が、JR郡山総合車両センター・郡山駅にあることを示しています。
2、政府は、追加被曝線量年間1mmS/y。それは0.23μS/hと主張。JR東日本郡山総合車両センター=郡山工場)は、それをもはるかに超えている。)
場所 2011/6 2012/3 2013/6 2013/2012
1 通用門 1.36μS/h 0.45 0.43 96%
(11.9136mmS/h 3.942 3.766.8)
2 更衣室 0.09μS/h 0.13 0.17 131%
0.7884mmS/h 1.1388 1.4892
3 バネ検修場花壇 1.60μS/h 0.63 0.48 76%
14.016mmS/h 5.5188 4.2048
4 バネ検修場 0.58μS/h 0.19 0.42 221%
5.0808mmS/h 1.6644 3.6792
5 台車検修場 0.24μS/h 0.11 0.24 218%
2.1024mmS/h 0.9636 2.1024
6 カルダン検修場 0.28μS/h 0.12 0.15 125%
2.4528mmS/h 1.0512 1.314
7 MM大修検修場 0.36μS/h 0.11 0.27 245%
3.1536mmS/h 0.9636 2.3652
8 輪軸格納庫前 1.29μS/h 0.31 0.24 77
11.3004mmS/h 2.7156 2.1024
9 輪軸格納庫排水溝 0.25μS/h 0.33 0.92 279%
2.190mmS/h 2.890 8.059
10 中トラバーサ 西芝 2.09 μS/h 0.68 1.53 225%
18.3084mmS/h 5.9568 13.4028
11 改造建屋前 1.22μS/h 0.56 0.35 63%
10.6872mmS/h 4.9056 3.066
12 中トラバーサ 中芝 2.86μS/h 0.49 1.27 259%
25.0536mmS/h 4.2924 11.1252
13 中トラバーサ 東草 1.59μS/h 0.56 1.14 204%
13.9284mmS/h 4.9056 9.9864
14 鉄工加修場入口 0.13μS/h 0.26 0.47 181%
1.1388mmS/h 2.2776 4.1172
15 改造入口舗装部(C6) 1.70μS/h 0.49 0.48 98%
14.892mmS/h 4.2924 4.2048
16 貨物主棟 0.54μS/h 0.32 0.36 113%
4.7304mmS/h 2.8032 3.1536
17 弱電作業場 0.12μS/h 0.11 0.14 127%
1.0512mmS/h 0.9636 1.2264
18 空制作業場 0.13 0.09 0.15 167%
1.1388mmS/h 0.7884 1.314
19 貨物空制 東 0.48μS/h 0.39 0.46 118%
4.2048mmS/h 3.4164 4.0296
20 貨物空制 西 0.45μS/h 0.35 0.34 97%
3.942mmS/h 3.066 2.9784
21 汚泥処理施設 0.99μS/h 2.22 0.58 26%
8.6724mmS/h 19.4472 5.0808
22 N5入口 0.38μS/h 0.71 0.71 100%
3.3288mmS/h 6.2196 6.2196
1、
ここに明らかなことは、JR東日本郡山総合車両センターは、凄まじい被曝放射能汚染の中にあるという事だ。
(1)2011年6月の計測では、その凄まじさが明白だ。中トラバーサ・中芝は、 2.86μS/h(年間25.0536 mmS/h)と高線量だ。
1 通用門 1.36μS/h(年間11.9136mmS/h)
3 バネ検修場花壇 1.60μS/h(年間14.016 mmS/h)
10 中トラバーサ 西芝 2.09μS/h(年間18.3084 mmS/h)
11 改造建屋前 1.22μS/h(年間10.6872 mmS/h)
12 中トラバーサ 中芝 2.86μS/h(年間25.0536 mmS/h)
13 中トラバーサ 東草 1.59μS/h(年間13.9284 mmS/h)
15 改造入口舗装部(C6) 1.70μS/h(年間14.892 mmS/h)
16 貨物主棟 0.54μS/h(年間4.7304 mmS/h)
19 貨物空制 東 0.48μS/h(年間4.2048 mmS/h)
21 汚泥処理施設 0.99μS/h(年間8.6724mmS/h)
(2)2012月3月、2013年6月の計測でも、 その高線量だ。
2012月3月 2013年6月
1 通用門 0.45μS/h 0.43μS/h
(年間3.942 mmS/h 3.7668 mmS/h)
3 バネ検修場花壇 0.63μS/h 0.48μS/h
(年間5.5188 mmS/h 4.2048 mmS/h)
10 中トラバーサ 西芝 0.68μS/h 1.53μS/h
(年間5.9568 mmS/h 13.4028 mmS/h)
11 改造建屋前 0.56μS/h 0.35μS/h
(年間4.9056 mmS/h 3.066 mmS/h)
12 中トラバーサ 中芝 0.49μS/h 1.27μS/h
(年間4.2924 mmS/h 11.1252 mmS/h)
13 中トラバーサ 東草 0.56μS/h 1.14μS/h
(年間4.9056 mmS/h 9.9864 mmS/h)
15 改造入口舗装部(C6) 0.49μS/h 0.48μS/h
(年間4.2924 mmS/h 4.2048 mmS/h)
19 貨物空制 東 0.39μS/h 0.46μS/h
(年間3.4164 mmS/h 4.0296 mmS/h)
21 汚泥処理施設 2.22μS/h 0.58μS/h
(年間19.4472 mmS/h 5.0808 mmS/h)
22 N5入口 0.71μS/h 0.71μS/h
(年間6.2196 mmS/h 6.2196 mmS/h)
以上のように、高線量だ。
「10 中トラバーサ 西芝」は、2012月3月0.68μS/h(年間5.9568 mmS/h)であり、2013年6月は、 1.53μS/h(13.4028 mmS/h)である。 特にこの場合、2011年6月には、2.09μS/h(年間18.3084 mmS/h)だったが、一旦は、 2012月3月0.68μS/h(年間5.9568 mmS/h)に、それでも、放射線量は大きく下がった。が、 2013年6月にまた、大きく 跳ね上がった。
「21 汚泥処理施設」は、2011年6月には、0.99μS/h(年間8.6724mmS/h)であったが、翌2012月3月には、2.22μS/h(年間19.4472 mmS/h)と、大きく 跳ね上がった。2013年6月でも、 0.58μS/h(年間5.0808 mmS/h)と高い。
更に、「22 N5入口」は、2011年6月には、0.38μS/h(年間 3.3288 mmS/h)だが、それが、高く跳ね上がった。「2012月3月0.71μS/h(年間6.2196 mmS/h)、2013年6月0.71μS/h(年間6.2196 mmS/h)」とだ。
このように放射線量が、全体減りつつある。が、それ自身、高い放射線量で高止まっている。
まさに国鉄労働組合郡山工場支部の皆さんの発した2014年5月9日付け声明の中で、「郡山総合車両センター(貨物郡山車両所含む)のある菱田町や小原田地区は、年間被ばく線量が1ミリシーベルト以上5ミリシーベルト未満の区域に分類され、家屋、庭、道路、側溝等の除染について、「町内会」「企業等との協働により」進めるとされています。」という事実、全体像が、確かに明らかです。
2、
避難移住こそ、重大被曝から命と健康、暮らしを守る最善の道です。是非共に、これを闘い取りましょう。と言うのも、たとえば、橋本光一さんは、自宅の被曝状況を、放射線測定を明らかにしています。そこから明らかになったことは、職場でも、家でも、高線量の放射能に被曝しての生活を強いられているという事です。東京電力と、国と、JR東日本によって、です。
それも、「共に闘う国労の会」会報39号2013年9月18日発行に掲示されています。
橋本光一さんは、「これは実は、つい先日、原発事故から2年以上経ってやっと郡山市によって行なわれた私の自宅の除染結果です」と言っています。「2013年7月頃郡山市の行った自宅の除染結果です。」として、「住宅除染前後の線量値(郡山市七ッ池町)」の計測した放射線量について、次の様に明らかにしている。この単位は、単位=μS/hであると思われる。そう考えて以下記す。
「 除染前
2階ベランダ 0.600μS/h =5.256 mmS/y
2階西部屋 0.300μS/h =2.628 mmS/y
台所 0.270μS/h =2.3652 mmS/y
居間 0.420μS/h =3.6792 mmS/y
小庭 0.530μS/h =4.6428 mmS/y
玄関外 0.560μS/h =4.9056 mmS/y
勝手口外 0.320μS/h =2.8032 mmS/y
ボイラ付近 0.280μS/h =2.4528 mmS/y
西側塀付近 0.500μS/h =4.380 mmS/y
南側空き地 1.070μS/h =9.3732 mmS/y
東側道路 0.550μS/h =4.818 mmS/y
西側空き地 1.520μS/h =13.3152 mmS/y
つまり、橋本さんとその家族は、「2階ベランダ0.600μS/h =5.256 mmS/y」、「玄関外0.560μS/h=4.9056 mmS/y」と言う中で、避難することなく被曝生活してきたのだ。
そして除染後は、確かに、少しは、放射線量は、下がった。が、それは、高線量の高止まりという事だ。
1、2階ベランダは、除染前5.256 mmS/yで、除染後は4.7304 mmS/yだ。空き地除染後でも、2.11992 mmS/yだ。
2、玄関外は、除染前4.9056 mmS/yで、除染後は4.0296 mmS/yだ。空き地除染後でも、2.68056 mmS/yだ。
3、西側塀付近は、除染前4.380 mmS/yで、除染後は3.5916 mmS/yだ。空き地除染後でも、2.61924だ。
4、南側空き地は、除染前9.3732 mmS/yで、除染後は10.4244mmS/yだ。空き地除染後でも、2.82948 mmS/yだ。
5、西側空き地は、除染前13.3152 mmS/yで、除染後10.3368mmS/yだ。空き地除染後でも、4.39752 mmS/yだ。
6、除染後、かえって高線量になったところがある。
1つは、勝手口外だ。ここでは、除染前2.8032が、除染後2.8032、空き地除染後でも、凄まじく3.20616 mmS/yに増加している。
2つは、ボイラ付近だ。ここでは、除染前2.4528が、除染後2.9784、空き地除染後でも凄まじく3.35508 mmS/yに増加している。
4、
福島などの高線量被曝地帯の労働者たちは、職場でも、家でも、重大被曝を強いられている。それから身を守り、家族を守る道は、唯一、移住避難だ。この点次のように指摘されている。
1つは、ふくしま共同診療所医師杉井吉彦さんの訴えだ。「避難・保養・医療」の原則が意味するものは、放射能障害に対する医療上・予防上の最大の防御は避難であり、子どもたちはもちろんのこと、すべての人たちが緊急避難・移住を実行する「人民の権利」を持っているということです。これを運動として、権利要求として(体制が崩壊してもよいとする意志を)組織することの積極性を確認しなければなりません。」と訴え、被曝大虐殺からの移住避難の重大性、最大防御性、唯一性を訴えている点です。
2、
次に、橋本光一さんとその家族などの皆さんは、国鉄労働組合郡山工場支部 (執行委員長橋本守弘)の要請文にある「国際基準では「一般人については年間1mSv」」を是非、大事にしてほしいです。
国・環境省でさえ、国は追加被曝線量年間1mmS/y、実際には0.23μS/h=年間では2.0148 mmS/y以下でなければならないとしている。が、ところが、それに公公然と反する状況を、国と東京電力は橋本光一さん宅に、生んでいる、上記表に明らかだ。とんでもない話だ。
所で、国鉄労働組合郡山工場支部は次のように、JR東日本に「要請書」を提出している。そこでも、「国際基準では「一般人については年間1mSv」」として、JR東日本を問いただしている。
「2011年10月21日
東日本旅客鉄道株式会社郡山総合車両センター所長 松田明殿
国鉄労働組合郡山工場支部
執行委員長 橋本守弘
郡山総合車両センターにおける放射線対策の要請
3月の福島第一原発事故で放出された放射能の影響により、現在、郡山総合車両センターにおいては、屋外において0.31 μ Sy/h ~1.80 μSy/h(10/1 国労郡工支部測定)という高い値が観測されています。そしてこのような高い放射線を放つ場所が、何の対策も管理もされないままとなっています。
一方、仙台支社も、団交の中で「働く箇所に高線量箇所がある認識はない」「現在放射能は放出されていない」「国の警戒区域や特定避難勧奨地点には該当しないので放射能対策はしない」との認識を示し、組合が求めた放射線の測定や線量計の配備を真っ向から拒否しています。
会社の言う「高線量」とは、文科省が通知した「3.8 μ Sy/h= 年間20mSv」が念頭にあるものと思われますが、これは容認できません。国際基準では「一般人については年間1mSv」とされているからです。」と。橋本光一さんとその家族が、この国鉄労働組合郡山工場支部 (執行委員長橋本守弘)の要請文にある「国際基準では「一般人については年間1mSv」」を是非、大事なものとして、命を守る行動=移住避難に頑張られることをぜひ考えて頂きたいです。
3、
さらに、福島大学の荒木田准教授が、はっきりと述べています。「福島を広域に除染して人が住めるようにするなんて、できないと私は思います。」と。さらに次のように、詳細に述べています。
「「私は除染作業を何度もしました。その度に、のどが痛くなるなど具合が悪くなり、終わると寝込む。」
「しかも除染をしても汚染は取れない。みんなで子供の通学路の除染をして、これで子供たちを呼び戻せるぞ、などと盛り上がっても、そのあとに測ったら毎時12マイクロシーベルトだったこともある。汚染物質が山などから流れ込んで来て、すぐに数値が戻るんです。」
「除染作業をしてみて初めてわかったんです。除染作業がこんなに危ないということを。そして、福島はもう住めない、安全には暮らせないということも。」
「私の買った土地は今でも毎時1.5マイクロシーベルトありますし・・・すぐ下の河原は1キログラム当たり43万ベクレルでした。愛着があっても自分の身体を蝕むかもしれないところで住むのか。その土地が汚染されてしまっている現実を直視するかどうかですね。」
「福島を広域に除染して人が住めるようにするなんて、できないと私は思います。」」と。
この点、橋本さんの家の被曝状況は、荒木田さんの話されていることを実証していると思います。
橋本さんの自宅の西側空き地は、除染前13.3152 mmS/yで、除染後10.3368mmS/yだ。空き地除染後でも、4.39752 mmS/yだ。この事実です。橋本さんの家の「小庭は、 0.530μS/h=4.6428 mmS/y」という事実です。
4、
橋本光一さんは、9月7日午後1時、福島市のコラッセふくしまで第5回ふくしま共同診療所報告会での崎山比早子さんの訴えをよく御存じだと思います。
元国会事故調査委員会委員の崎山比早子さんが「非がん性放射能障害について/老化促進に関して」という演題で講演を行った。そうして、子どもだけではなく、大人にも、すべての人間に、「老化の促進」など重大な命・健康被害を、被曝はもたらすことを明らかにした。
また、崎山医師は同報告会での女性から「年間の外部被曝線量は本当はゼロがいいのだろうが、実際にはどこまで許されるのか」という趣旨の質問に対して、「法定限度の1㍉だって1万人に1人はがんになる。11 年9月の国際会議でICRPのゴンザレス副委員長は『1㍉には科学的根拠がなく、社会的に決めた』と言った。チェルノブイリ法では、妊婦と子どもは0・5㍉で避難の権利としている。特に内部被曝量はだんだんたまっていく」と基本的考えを強調した。」
橋本さん宅は、年間1ミリシーベルトをはるかに超えています。
5、
チェルノブイリでは、「移住の義務=年5ミリシーベルト」「移住の権利=年1ミリシーベルト」です。そうすると、橋本さん宅は、このどちらかに入る地域と言える。当然、避難移住が、権利として、労働者とその家族たちは主張できる。そう考えます。
6、
なお、橋本さんがよくご存じの動労水戸副委員長国分勝之さんは「0・24㍃シーベルト」でも駄目だ。それより線量が低くても、内部被曝は絶対にあるわけだし、ゼロ以外は危険だ。「生命の蹂躙だ。」と、訴えている。
「 常磐線竜田延伸阻止!5・31いわきへ
動労水戸副委員長国分勝之さんが大結集訴え
竜田の駅前にモニタリングポストがあって、それが駅から見えるんだそうです。見たら0・24㍃シーベルトになっていた。会社は「0・23以下になったから竜田まで延伸できる」と言っていたのに、それより高い。空気そのものが汚染されている。そんなところに線量計を持って全員が突っ込めって言うのか。
しかも、問題は空間線量だけではない。線量が低くても内部被曝は絶対にあるわけだし、ゼロ以外は危険だと動労水戸はずっと訴えてきました。」
「放射能を許容し、生命を蹂躙(じゅうりん)する会社は絶対に許せません。」と。(週刊『前進』06頁(2633号02面01)(2014/05/26))
また、動労水戸の石井真一委員長は、「広野―竜田間の線路脇には除染作業で出た土壌などが野積みになっていることを暴き、「乗務員にそこを走れというのか。住民に帰れというのか。健康に被害が出たら誰が責任を取るんだ」と怒りをほとばしらせました。」
(生きぬくために闘う!東日本大震災救援対策本部ニュース547号2014.5.18
)と。ここでは、線量を問題にする以前に、「除染作業で出た土壌などが野積み」になっていることで、労働する現場ではない、生活する場ではないと、断じています。その通りです。
7、さらに、動労水戸の辻川慎一副委員長は、「空間線量だけが問題なのではないんです。ホコリやチリになり、口や鼻から呼吸して、あるいは食物から体内に入ってくる、この内部被曝が最も恐ろしいんです。」と言って労働者への被曝の強要に反対しています。このことはとても大事です。以上。
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福島など高線量被曝地帯で働き生活しておられる皆さん!
訴え!
高線量被曝による重大な健康被害について、是非考えて、移住避難による命と暮らしを守ることをぜひ真剣に考える事を訴えます。そして誰もが心配な、移住避難による生活費、住居費、そして、仕事と賃金のこれまで通りの保障を、是非東京電力、国、そして、JR東日本に要求していきましょう。私たちは、国鉄労働組合郡山工場支部の皆さんの発した2014年5月9日付け「会社は放射線対策を行え!常磐線・竜田延伸に異議あり!」という宣言を心から支持します。
2014年11月3日京都生協の働く仲間の会
keizirou.hushimi@gmail.com
【表1】郡山総車セ(郡山総合車両センター)放射線測定値
(1、これは、橋本光一(国労郡工支部)さんが、「共に闘う国労の会」会報39号2013年9月18日発行に掲示したものです。それは驚くべき被曝状況が、JR郡山総合車両センター・郡山駅にあることを示しています。
2、政府は、追加被曝線量年間1mmS/y。それは0.23μS/hと主張。JR東日本郡山総合車両センター=郡山工場)は、それをもはるかに超えている。)
場所 2011/6 2012/3 2013/6 2013/2012
1 通用門 1.36μS/h 0.45 0.43 96%
(11.9136mmS/h 3.942 3.766.8)
2 更衣室 0.09μS/h 0.13 0.17 131%
0.7884mmS/h 1.1388 1.4892
3 バネ検修場花壇 1.60μS/h 0.63 0.48 76%
14.016mmS/h 5.5188 4.2048
4 バネ検修場 0.58μS/h 0.19 0.42 221%
5.0808mmS/h 1.6644 3.6792
5 台車検修場 0.24μS/h 0.11 0.24 218%
2.1024mmS/h 0.9636 2.1024
6 カルダン検修場 0.28μS/h 0.12 0.15 125%
2.4528mmS/h 1.0512 1.314
7 MM大修検修場 0.36μS/h 0.11 0.27 245%
3.1536mmS/h 0.9636 2.3652
8 輪軸格納庫前 1.29μS/h 0.31 0.24 77
11.3004mmS/h 2.7156 2.1024
9 輪軸格納庫排水溝 0.25μS/h 0.33 0.92 279%
2.190mmS/h 2.890 8.059
10 中トラバーサ 西芝 2.09 μS/h 0.68 1.53 225%
18.3084mmS/h 5.9568 13.4028
11 改造建屋前 1.22μS/h 0.56 0.35 63%
10.6872mmS/h 4.9056 3.066
12 中トラバーサ 中芝 2.86μS/h 0.49 1.27 259%
25.0536mmS/h 4.2924 11.1252
13 中トラバーサ 東草 1.59μS/h 0.56 1.14 204%
13.9284mmS/h 4.9056 9.9864
14 鉄工加修場入口 0.13μS/h 0.26 0.47 181%
1.1388mmS/h 2.2776 4.1172
15 改造入口舗装部(C6) 1.70μS/h 0.49 0.48 98%
14.892mmS/h 4.2924 4.2048
16 貨物主棟 0.54μS/h 0.32 0.36 113%
4.7304mmS/h 2.8032 3.1536
17 弱電作業場 0.12μS/h 0.11 0.14 127%
1.0512mmS/h 0.9636 1.2264
18 空制作業場 0.13 0.09 0.15 167%
1.1388mmS/h 0.7884 1.314
19 貨物空制 東 0.48μS/h 0.39 0.46 118%
4.2048mmS/h 3.4164 4.0296
20 貨物空制 西 0.45μS/h 0.35 0.34 97%
3.942mmS/h 3.066 2.9784
21 汚泥処理施設 0.99μS/h 2.22 0.58 26%
8.6724mmS/h 19.4472 5.0808
22 N5入口 0.38μS/h 0.71 0.71 100%
3.3288mmS/h 6.2196 6.2196
1、
ここに明らかなことは、JR東日本郡山総合車両センターは、凄まじい被曝放射能汚染の中にあるという事だ。
(1)2011年6月の計測では、その凄まじさが明白だ。中トラバーサ・中芝は、 2.86μS/h(年間25.0536 mmS/h)と高線量だ。
1 通用門 1.36μS/h(年間11.9136mmS/h)
3 バネ検修場花壇 1.60μS/h(年間14.016 mmS/h)
10 中トラバーサ 西芝 2.09μS/h(年間18.3084 mmS/h)
11 改造建屋前 1.22μS/h(年間10.6872 mmS/h)
12 中トラバーサ 中芝 2.86μS/h(年間25.0536 mmS/h)
13 中トラバーサ 東草 1.59μS/h(年間13.9284 mmS/h)
15 改造入口舗装部(C6) 1.70μS/h(年間14.892 mmS/h)
16 貨物主棟 0.54μS/h(年間4.7304 mmS/h)
19 貨物空制 東 0.48μS/h(年間4.2048 mmS/h)
21 汚泥処理施設 0.99μS/h(年間8.6724mmS/h)
(2)2012月3月、2013年6月の計測でも、 その高線量だ。
2012月3月 2013年6月
1 通用門 0.45μS/h 0.43μS/h
(年間3.942 mmS/h 3.7668 mmS/h)
3 バネ検修場花壇 0.63μS/h 0.48μS/h
(年間5.5188 mmS/h 4.2048 mmS/h)
10 中トラバーサ 西芝 0.68μS/h 1.53μS/h
(年間5.9568 mmS/h 13.4028 mmS/h)
11 改造建屋前 0.56μS/h 0.35μS/h
(年間4.9056 mmS/h 3.066 mmS/h)
12 中トラバーサ 中芝 0.49μS/h 1.27μS/h
(年間4.2924 mmS/h 11.1252 mmS/h)
13 中トラバーサ 東草 0.56μS/h 1.14μS/h
(年間4.9056 mmS/h 9.9864 mmS/h)
15 改造入口舗装部(C6) 0.49μS/h 0.48μS/h
(年間4.2924 mmS/h 4.2048 mmS/h)
19 貨物空制 東 0.39μS/h 0.46μS/h
(年間3.4164 mmS/h 4.0296 mmS/h)
21 汚泥処理施設 2.22μS/h 0.58μS/h
(年間19.4472 mmS/h 5.0808 mmS/h)
22 N5入口 0.71μS/h 0.71μS/h
(年間6.2196 mmS/h 6.2196 mmS/h)
以上のように、高線量だ。
「10 中トラバーサ 西芝」は、2012月3月0.68μS/h(年間5.9568 mmS/h)であり、2013年6月は、 1.53μS/h(13.4028 mmS/h)である。 特にこの場合、2011年6月には、2.09μS/h(年間18.3084 mmS/h)だったが、一旦は、 2012月3月0.68μS/h(年間5.9568 mmS/h)に、それでも、放射線量は大きく下がった。が、 2013年6月にまた、大きく 跳ね上がった。
「21 汚泥処理施設」は、2011年6月には、0.99μS/h(年間8.6724mmS/h)であったが、翌2012月3月には、2.22μS/h(年間19.4472 mmS/h)と、大きく 跳ね上がった。2013年6月でも、 0.58μS/h(年間5.0808 mmS/h)と高い。
更に、「22 N5入口」は、2011年6月には、0.38μS/h(年間 3.3288 mmS/h)だが、それが、高く跳ね上がった。「2012月3月0.71μS/h(年間6.2196 mmS/h)、2013年6月0.71μS/h(年間6.2196 mmS/h)」とだ。
このように放射線量が、全体減りつつある。が、それ自身、高い放射線量で高止まっている。
まさに国鉄労働組合郡山工場支部の皆さんの発した2014年5月9日付け声明の中で、「郡山総合車両センター(貨物郡山車両所含む)のある菱田町や小原田地区は、年間被ばく線量が1ミリシーベルト以上5ミリシーベルト未満の区域に分類され、家屋、庭、道路、側溝等の除染について、「町内会」「企業等との協働により」進めるとされています。」という事実、全体像が、確かに明らかです。
2、
避難移住こそ、重大被曝から命と健康、暮らしを守る最善の道です。是非共に、これを闘い取りましょう。と言うのも、たとえば、橋本光一さんは、自宅の被曝状況を、放射線測定を明らかにしています。そこから明らかになったことは、職場でも、家でも、高線量の放射能に被曝しての生活を強いられているという事です。東京電力と、国と、JR東日本によって、です。
それも、「共に闘う国労の会」会報39号2013年9月18日発行に掲示されています。
橋本光一さんは、「これは実は、つい先日、原発事故から2年以上経ってやっと郡山市によって行なわれた私の自宅の除染結果です」と言っています。「2013年7月頃郡山市の行った自宅の除染結果です。」として、「住宅除染前後の線量値(郡山市七ッ池町)」の計測した放射線量について、次の様に明らかにしている。この単位は、単位=μS/hであると思われる。そう考えて以下記す。
「 除染前
2階ベランダ 0.600μS/h =5.256 mmS/y
2階西部屋 0.300μS/h =2.628 mmS/y
台所 0.270μS/h =2.3652 mmS/y
居間 0.420μS/h =3.6792 mmS/y
小庭 0.530μS/h =4.6428 mmS/y
玄関外 0.560μS/h =4.9056 mmS/y
勝手口外 0.320μS/h =2.8032 mmS/y
ボイラ付近 0.280μS/h =2.4528 mmS/y
西側塀付近 0.500μS/h =4.380 mmS/y
南側空き地 1.070μS/h =9.3732 mmS/y
東側道路 0.550μS/h =4.818 mmS/y
西側空き地 1.520μS/h =13.3152 mmS/y
つまり、橋本さんとその家族は、「2階ベランダ0.600μS/h =5.256 mmS/y」、「玄関外0.560μS/h=4.9056 mmS/y」と言う中で、避難することなく被曝生活してきたのだ。
そして除染後は、確かに、少しは、放射線量は、下がった。が、それは、高線量の高止まりという事だ。
1、2階ベランダは、除染前5.256 mmS/yで、除染後は4.7304 mmS/yだ。空き地除染後でも、2.11992 mmS/yだ。
2、玄関外は、除染前4.9056 mmS/yで、除染後は4.0296 mmS/yだ。空き地除染後でも、2.68056 mmS/yだ。
3、西側塀付近は、除染前4.380 mmS/yで、除染後は3.5916 mmS/yだ。空き地除染後でも、2.61924だ。
4、南側空き地は、除染前9.3732 mmS/yで、除染後は10.4244mmS/yだ。空き地除染後でも、2.82948 mmS/yだ。
5、西側空き地は、除染前13.3152 mmS/yで、除染後10.3368mmS/yだ。空き地除染後でも、4.39752 mmS/yだ。
6、除染後、かえって高線量になったところがある。
1つは、勝手口外だ。ここでは、除染前2.8032が、除染後2.8032、空き地除染後でも、凄まじく3.20616 mmS/yに増加している。
2つは、ボイラ付近だ。ここでは、除染前2.4528が、除染後2.9784、空き地除染後でも凄まじく3.35508 mmS/yに増加している。
4、
福島などの高線量被曝地帯の労働者たちは、職場でも、家でも、重大被曝を強いられている。それから身を守り、家族を守る道は、唯一、移住避難だ。この点次のように指摘されている。
1つは、ふくしま共同診療所医師杉井吉彦さんの訴えだ。「避難・保養・医療」の原則が意味するものは、放射能障害に対する医療上・予防上の最大の防御は避難であり、子どもたちはもちろんのこと、すべての人たちが緊急避難・移住を実行する「人民の権利」を持っているということです。これを運動として、権利要求として(体制が崩壊してもよいとする意志を)組織することの積極性を確認しなければなりません。」と訴え、被曝大虐殺からの移住避難の重大性、最大防御性、唯一性を訴えている点です。
2、
次に、橋本光一さんとその家族などの皆さんは、国鉄労働組合郡山工場支部 (執行委員長橋本守弘)の要請文にある「国際基準では「一般人については年間1mSv」」を是非、大事にしてほしいです。
国・環境省でさえ、国は追加被曝線量年間1mmS/y、実際には0.23μS/h=年間では2.0148 mmS/y以下でなければならないとしている。が、ところが、それに公公然と反する状況を、国と東京電力は橋本光一さん宅に、生んでいる、上記表に明らかだ。とんでもない話だ。
所で、国鉄労働組合郡山工場支部は次のように、JR東日本に「要請書」を提出している。そこでも、「国際基準では「一般人については年間1mSv」」として、JR東日本を問いただしている。
「2011年10月21日
東日本旅客鉄道株式会社郡山総合車両センター所長 松田明殿
国鉄労働組合郡山工場支部
執行委員長 橋本守弘
郡山総合車両センターにおける放射線対策の要請
3月の福島第一原発事故で放出された放射能の影響により、現在、郡山総合車両センターにおいては、屋外において0.31 μ Sy/h ~1.80 μSy/h(10/1 国労郡工支部測定)という高い値が観測されています。そしてこのような高い放射線を放つ場所が、何の対策も管理もされないままとなっています。
一方、仙台支社も、団交の中で「働く箇所に高線量箇所がある認識はない」「現在放射能は放出されていない」「国の警戒区域や特定避難勧奨地点には該当しないので放射能対策はしない」との認識を示し、組合が求めた放射線の測定や線量計の配備を真っ向から拒否しています。
会社の言う「高線量」とは、文科省が通知した「3.8 μ Sy/h= 年間20mSv」が念頭にあるものと思われますが、これは容認できません。国際基準では「一般人については年間1mSv」とされているからです。」と。橋本光一さんとその家族が、この国鉄労働組合郡山工場支部 (執行委員長橋本守弘)の要請文にある「国際基準では「一般人については年間1mSv」」を是非、大事なものとして、命を守る行動=移住避難に頑張られることをぜひ考えて頂きたいです。
3、
さらに、福島大学の荒木田准教授が、はっきりと述べています。「福島を広域に除染して人が住めるようにするなんて、できないと私は思います。」と。さらに次のように、詳細に述べています。
「「私は除染作業を何度もしました。その度に、のどが痛くなるなど具合が悪くなり、終わると寝込む。」
「しかも除染をしても汚染は取れない。みんなで子供の通学路の除染をして、これで子供たちを呼び戻せるぞ、などと盛り上がっても、そのあとに測ったら毎時12マイクロシーベルトだったこともある。汚染物質が山などから流れ込んで来て、すぐに数値が戻るんです。」
「除染作業をしてみて初めてわかったんです。除染作業がこんなに危ないということを。そして、福島はもう住めない、安全には暮らせないということも。」
「私の買った土地は今でも毎時1.5マイクロシーベルトありますし・・・すぐ下の河原は1キログラム当たり43万ベクレルでした。愛着があっても自分の身体を蝕むかもしれないところで住むのか。その土地が汚染されてしまっている現実を直視するかどうかですね。」
「福島を広域に除染して人が住めるようにするなんて、できないと私は思います。」」と。
この点、橋本さんの家の被曝状況は、荒木田さんの話されていることを実証していると思います。
橋本さんの自宅の西側空き地は、除染前13.3152 mmS/yで、除染後10.3368mmS/yだ。空き地除染後でも、4.39752 mmS/yだ。この事実です。橋本さんの家の「小庭は、 0.530μS/h=4.6428 mmS/y」という事実です。
4、
橋本光一さんは、9月7日午後1時、福島市のコラッセふくしまで第5回ふくしま共同診療所報告会での崎山比早子さんの訴えをよく御存じだと思います。
元国会事故調査委員会委員の崎山比早子さんが「非がん性放射能障害について/老化促進に関して」という演題で講演を行った。そうして、子どもだけではなく、大人にも、すべての人間に、「老化の促進」など重大な命・健康被害を、被曝はもたらすことを明らかにした。
また、崎山医師は同報告会での女性から「年間の外部被曝線量は本当はゼロがいいのだろうが、実際にはどこまで許されるのか」という趣旨の質問に対して、「法定限度の1㍉だって1万人に1人はがんになる。11 年9月の国際会議でICRPのゴンザレス副委員長は『1㍉には科学的根拠がなく、社会的に決めた』と言った。チェルノブイリ法では、妊婦と子どもは0・5㍉で避難の権利としている。特に内部被曝量はだんだんたまっていく」と基本的考えを強調した。」
橋本さん宅は、年間1ミリシーベルトをはるかに超えています。
5、
チェルノブイリでは、「移住の義務=年5ミリシーベルト」「移住の権利=年1ミリシーベルト」です。そうすると、橋本さん宅は、このどちらかに入る地域と言える。当然、避難移住が、権利として、労働者とその家族たちは主張できる。そう考えます。
6、
なお、橋本さんがよくご存じの動労水戸副委員長国分勝之さんは「0・24㍃シーベルト」でも駄目だ。それより線量が低くても、内部被曝は絶対にあるわけだし、ゼロ以外は危険だ。「生命の蹂躙だ。」と、訴えている。
「 常磐線竜田延伸阻止!5・31いわきへ
動労水戸副委員長国分勝之さんが大結集訴え
竜田の駅前にモニタリングポストがあって、それが駅から見えるんだそうです。見たら0・24㍃シーベルトになっていた。会社は「0・23以下になったから竜田まで延伸できる」と言っていたのに、それより高い。空気そのものが汚染されている。そんなところに線量計を持って全員が突っ込めって言うのか。
しかも、問題は空間線量だけではない。線量が低くても内部被曝は絶対にあるわけだし、ゼロ以外は危険だと動労水戸はずっと訴えてきました。」
「放射能を許容し、生命を蹂躙(じゅうりん)する会社は絶対に許せません。」と。(週刊『前進』06頁(2633号02面01)(2014/05/26))
また、動労水戸の石井真一委員長は、「広野―竜田間の線路脇には除染作業で出た土壌などが野積みになっていることを暴き、「乗務員にそこを走れというのか。住民に帰れというのか。健康に被害が出たら誰が責任を取るんだ」と怒りをほとばしらせました。」
(生きぬくために闘う!東日本大震災救援対策本部ニュース547号2014.5.18
)と。ここでは、線量を問題にする以前に、「除染作業で出た土壌などが野積み」になっていることで、労働する現場ではない、生活する場ではないと、断じています。その通りです。
7、さらに、動労水戸の辻川慎一副委員長は、「空間線量だけが問題なのではないんです。ホコリやチリになり、口や鼻から呼吸して、あるいは食物から体内に入ってくる、この内部被曝が最も恐ろしいんです。」と言って労働者への被曝の強要に反対しています。このことはとても大事です。以上。