7月1日、大飯原発現地には地元と各地から400人が集まり、再稼動反対の声を上げました。翌日の午前2時まで絶えることなく徹底的な抗議行動を叩き付けました！再稼動反対の大きな声が大飯原発現地であがったというこの事実は全世界にネットで生中継され、膨大な人が視聴しました。闘いはこれからです。このうねりを引き継いで７・１６代々木公園への大結集、全原発廃炉へと突き進みましょう！



↑我々再稼動反対派は自動車を並べてバリケードを造り、大飯原発を完全封鎖！



↑機動隊との一進一退の攻防



↑大飯原発前の道路は解放区となった！



↑↓再稼動反対テント広場





　今回の大飯現地闘争には本当に様々な人が集まっていました。野田政権による原発再起動という事件を通して7月1日は多くの人が原発のことや社会のことについて考え、議論し行動を開始したと思います。どうすれば原発再稼動を阻止できるのか、どうすればこの社会を変えることができるのか？その答えを求めて大飯現地に全世界から人が集まりました。
　京都から来た学生、労働者、地元の漁民、地元の暴走族、主婦、ニュースを見て奈良からバイクで駆け付けた方、北海道から来た方、九州から来た方。バーで原発の話をしながら飲んでいて、ネットで映像を観て午前４時に和歌山から車で出発し、5時間掛けて来たという5人組は「日本は被爆国。日本から発信していかないと変わらない。」「ストライキは非常に強力。でも日本ではストライキを殆どしない。」と話していました。
　民主党野田政権や、その後ろにいる資本が最も恐れていることは労働組合・学生自治会の反乱です。私たちは９・１９の6万人集会、３・１１福島県民大集会1万6千人で原発全停止を勝ち取りました。職場、キャンパスから反乱を巻き起こし、７・１６大集会(東京代々木公園)に貴方も一緒に行こう！