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[ 2024/11/22 21:05 | ]
本日のキャンパスビラです
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世界の闘う仲間とともに、

今こそ歴史を変える時!


11/6日比谷野音へ!



11月2日、アメリカ・オークランド全市が

ゼネスト突入!


「99%の怒り」がついに、 

ゼネストを生み出した!



世界体制の心臓部、アメリカでついにゼネラル・ストライキが始まった。西海岸第二の港、オークランドが完全にストップ。巨大な人の波がハイウェーや港湾内のコンテナを次々と占拠した。

 銀行、大手スーパーが封鎖され、多くのレストランが「われわれは99%だ。オークランド占拠運動支持」の看板を出し閉店。11・2ゼネスト支持を公表したオークランド教組、SEIU(市職員等)、チームスターズ(トラック)、カーペンターズ(建設)、カリフォルニア看護師労組、食品商業労組などが食事提供テントを設置するなど積極的に参加。

 さらに、全米1000カ所といわれる「占拠運動」がオークランドゼネスト連帯の行動をおこない、シカゴではイリノイ大学の学生が、ゼネストに連帯して授業をボイコットした。

 このゼネストを最先頭で牽引したILWU(国際港湾倉庫労働組合)ローカル21の委員長ダン・コフマンさんが、11月6日、日比谷野音でおこなわれる「全国労働者総決起集会」に参加します! 京大生のみなさん、世界中で闘う青年・学生と連帯し、11・6日比谷へ行こう!




玄海原発4号機の再稼働強行した

野田政権許すな!



 さらに! 11月6日は、玄海原発4号機の「再稼働」を11月1日深夜に強行し、原発の再稼働と輸出に突き進む野田政権を打倒するための首都大デモをおこないます!

 玄海原発4号機は10月4日にトラブルが発覚し、運転を停止していました。しかし、野田政権は自身が設定していた「ストレステスト(耐性評価)」すら無視して、運転再開を強行しました。

 これは「再稼働」の「実績」をつくるために、安全も何もお構いなしで強行されたものです。その背景にはTPP(環太平洋経済連携協定)締結と一体の「原発輸出」政策を推進するという野田政権の意図があります。

 10月31日、野田はベトナム首相との「日ベトナム共同声明」に署名し、原発事故で停止されていた原発輸出政策を再開することを宣言しました。野田は「原発の安全は保障されている」ということを強調していますが、実際は原発事故で溶融した核燃料がどこにあるのかも分からない状態で、2日には2号機で新たな核分裂反応も検出され、「安全」「収束」とは程遠い現実であることが明らかになっています。 

 しかし、こうしたことを開き直り、ただひたすら金もうけのための原発輸出に手を染める野田。こんな輩と私たち青年・学生は絶対にあいいれません! 11・6で、野田政権を打倒する巨大なデモを実現しましょう!



原発反対! 法人化撤回! 

学生の意思を行動で示そう!



 11・6は私たち学生がその意思を社会に示す決定的な行動です。

 2004年の国立大学法人化以降、多くの大学で学生自治が破壊され、教育の国家統制と資本の介入が強められてきました。その結果「原子力村」の御用学者が台頭するに至っています。

 福島県立医大では「放射能はニコニコしてればよってこない」と言い放った山下俊一副学長の主導で、放射線被曝研究の拠点が作られようとしています。「(調査対象は)200万人の福島県民全員です。科学界に記録を打ち立てる大規模な研究になります。」(ドイツ・シュピーゲル誌のインタビュー)と言うとおり、山下俊一は自分の研究成果のために福島県民に「避難しなくてよい」と宣伝し、被爆させ、調査に利用しているのです。

 さらに、京都大学の松本総長は、2005年の美浜原発事故で5人の労働者を死亡させた大事故の責任を取って辞任した当時の関西電力社長・藤洋作を京都大学の経営協議会委員に就任させました。法人化以降、京大には関西電力から判明しているだけで5千万円以上の資金が流入し、その関係の下で「根拠はない」と施設課も明言した「15%節電」を実施するなどして「原発は必要」という世論誘導に率先して協力してきました。

 そして、京大原子炉実験所は10月1日に放射線医学総合研究所の御用学者・島田義也氏を呼んで一般公開講演をおこないましたが、そこでは実験所内に警察権力を導入し、島田氏の主張に反対する学生・市民はあらかじめ排除するという対応が取られました。

 国家の原発政策、電力会社の金儲けに協力するために、批判精神という学問の要を丸ごと否定して成り立っているのが法人化以降の大学であることが明らかになってきました。

 今、こうした原発推進と学問の自己否定に突き進む大学を批判し、全面的に変革する学生の行動が開始されています。

 10月21日には、福島大学で当局から教室使用を禁止する妨害を受けながらも、300人の学生が結集しての反原発集会がおこなわれ、10月28日には福島大生を先頭に、全国の学生が文部科学省にキャンパスの除染や原発事故に伴う生活破壊に対する保障を求める申し入れを行いました。

 そして、この京都大学では、4月以降、3000筆に上る反原発の署名が集まり、語学クラスでは①「原発再稼働阻止」②「経営協議会委員・藤洋作の追放」の決議が可決されるということも始まっています。こうした中で、11月10日には、赤松副学長と原子炉実験所の所長・副所長が出席しての10・1講演対応の責任を取らせる全学交渉が決定しました。

 京都大学で、そして全国の大学で、学生が「原発反対」を訴え、行動に立ち上がっています。そして、その行動が大きなうねりとなって文部科学省や御用学者を社会的な議論のもとに引きずり出し、その責任を追求する場が生み出されるに至っています。

 11・6は「反原発×大学奪還」を掲げて闘う学生が一堂に結集する大集会です。原発を廃絶し、原発に与してきた大学を変革するために、すべての学生は11月6日、日比谷野外音楽堂へ行きましょう!





☆反原発・反失業・国際連帯 

11・6全国労働者総決起集会


11月6日(日)正午~ @東京・日比谷野外音楽堂 (10時~ 前段企画として青年学生反原発大集会)
※京都からは前日出発でバスが出ます。参加希望の方は、kgakuren@yahoo.co.jpまでご連絡ください。















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[ 2011/11/04 14:11 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]

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