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[ 2024/04/26 02:56 | ]
6・13集会に大結集しよう!!
大決戦の5・15沖縄まであとわずかとなりましたが、闘いは沖縄で終わるわけではありません!

次なる闘いはすでに始まっています。それは、国鉄決戦です。

ギリシャのゼネストがニューヨークの株式市場を大暴落させる時代の中で、もはや情勢を決定するのは資本家や政府の悪あがきではなく、団結した学生や労働者の直接の行動です。

しかし、日本では670万人を組織する労働組合のナショナルセンターである連合が、大うそつきの鳩山を支えています。つまり、このメチャクチャな世の中を作ったのは、一方ではお母さんに9億円もらえる鳩山のようなブルジョアたちであり、もう一方では一億円のマンションをキャッシュで買える直嶋・経済産業大臣(トヨタ労組出身)のような「労働貴族の王様」たちです。

この「労働貴族の王様」たちが世にはびこり、ブルジョア政治家の坊ちゃんたちと仲良くなって国家の権力をとっちゃうまでになっていく時代の出発点となったのが1987年の国鉄分割民営化でした。

6年間で20万人が職場を追われ、労働組合の幹部が現場を裏切って政府の手先になり、200人の労働者が自殺に追い込まれた結果強行されたのが国鉄分割民営化でした。そして、その結果当時のナショナルセンターである総評は解散に追い込まれ、総評を支持基盤にした社会党も解体されていきました。

派遣だ、偽装請負だ、外注化だ、という形で同じ仕事してるのに、給料や年金はガンガン減らされる業態が日本に蔓延し、労働組合がそれにお墨付きを与えてきた今の時代の出発点は、この国鉄分割民営化にあります。

しかし、そんな国鉄分割民営化に絶対反対を貫いて闘いぬいてきた労働組合と、現場の労働者がいます。
それは、分割民営化に唯一絶対反対を貫いてストライキを敢行した国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)と、首を切られても最後まで絶対反対を貫いた1047名の国鉄労働者です。


日本の労働運動は、この20年間「国鉄1047名解雇撤回」を軸に回転し、「労働貴族の王様」たちである連合との対抗軸を形成してきました。

しかし、分割民営化の時に絶対反対を貫けず、現場労働者の怒りを抑えつけたくせに、1047名の闘いにタダ乗りして生き延びてきた国労本部などは今、政府・資本の恫喝に屈服して、わずかなカネをもらって「1047名解雇撤回」の旗を降ろそうとしています。

動労千葉&絶対反対を貫く国労闘争団員は、この闘争終結策動を打ち破って、「解雇撤回」を掲げて新たな闘いに入ることを決断しました。

「国鉄分割・民営化に反対し、

1047名解雇撤回闘争を支援する

新たな全国運動」


これが、「労働貴族の王様」たちをやっつけて、世界をひっくり返す団結した学生や労働者の直接の行動の具体的方針です。

この新たな国鉄大運動は、6月13日、東京・文京シビックホールの集会から本格的にスタートします。

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6・13集会チラシPDF

労働運動の歴史を塗り替える新たな大運動に、全学連は賛同し、全力で取り組みます!
全国学友は6・13集会に大結集しよう!!!!!!!


動労千葉のHP
動労千葉を支援する会のHP
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[ 2010/05/12 10:54 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]

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