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[ 2024/05/06 22:29 | ]
11月2日のビラです!!
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福島の女性と福大生の怒りが

国家・文科省を揺り動かした!



「11・6 反原発の1万人デモで

政府にさらにインパクト与えよう」



文科省に、福大生の怒りが炸裂!
 

 10月28日、東京・霞ヶ関にある文部科学省に行って福大生の思いを直接叩きつけてきました! 
 文科省の職員に鋭く迫る福大生の訴えを聞いてください。


「我々の電気じゃないんですよ。東京の電気なんですよ。そのために我々が被害を受けたんですよ。それに関して、まったく東電から謝罪もない」

「原子力機構と福島大学が提携したんですけども、福島大学生を実験材料にでもする気ですか。被曝調査の書類が来ている。ああいうのもらうと『我々は実験材料なの?』って思うんですよ」

「授業料も自分でバイトして稼がなくちゃいけない状態なのに、どんどん給料は減らされていく。原発のせいで福島県産のものを食べられなくなった。ホウレンソウが98円で買えたのに、今じゃ198円。とんでもない話ですよ。そういう学生に対して補助金とかのことも考えてほしいです。『国のお金が足りない』とか簡単に言わないでください」



福大生の被曝に何も対策しない文科省!

 

 福大生の命と健康のかかった切実な訴えにも関わらず、文科省の対応はデタラメきわまるものでした。文科省は「すでに対策はとられている」と言うものの、福島大の学内が未だに高い放射線量が計測されることは把握すらしていない始末。「責任とる気はあるのか」との問いには「担当のものに伝えます」と、答えにもならない返答。「いつまでに除染してくれるのか」という訴えにはなんと「この場は陳情であって、具体的スケジュールを回答する場ではない」と開き直る!

 結局のところ、文科省は学生(大学生以外の児童生徒も含めて)の被爆に対して、何の対策もとらないということです! にもかかわらず、原子力関連予算2500億円を使い「もんじゅ」などの開発を続けている。その金を今すぐ除染・賠償に回せ!
 



11・6日比谷に集まろう!
 

 10月27日から29日まで、経済産業省前で「福島の女たち100人の座り込み」が行われました。現在も全国の女性によって座り込みが続けられています。霞が関に駆けつけた福大生と女性たちは、私たちの思いを代弁し、国を動かしています。それが全国・全世界で反原発を闘う仲間を勇気づけてもいます。今度は私たちが行動する番です。11・6日比谷に福島からみんなで駆けつけ、原発反対の声をあげよう!
 



福大1年生の11・6アピール

 福島大学の学生です。今、福島大学には大学側からは発表されていない放射線量が高いホットスポットがあります。しかし、大学側はそれに対しては何の発表も行わず、除染についても「準備はしている」というような曖昧なことだけしか言わず、今まで何もせずに学生の被曝を見て見ぬふりしてきました。

 ですが、今の福大生の現状はそういった環境の中で家族や自分、周りの人たちへの健康への影響、危険を感じながらも、考えると怖くなる、不安になるというようなことがあり、放射線の影響をなるべく考えないようにごく普通の生活に戻ってしまいつつあると思います。

 また、そのような大学の対応、大学側から学生に対してまったく説明がないJAEAとの提携などに対して声を上げようにも、自分ひとりだけでは何もできないのではないか、大学や周りからの目が変わるのではないか、などといった壁がありなかなか行動に踏み込めないというような葛藤があると思います。

 しかし私は最近、全学連の方と交流し学習会に参加させていただいたことで、視野が広がり日本の政府の政策や社会、世界経済、大学が抱える様々な問題を知ることができました。

 

 28日、29日に経産省前の「原発いらない福島の女たちの座り込み」に参加して、デモに集まった人々の多さを目にし、たくさんの人のマイクでの発言を聞き、自分と同じように原発を絶対に再稼働させないという考えを持った人はたくさんいるという事が感じられて、とても勇気づけられました。

 また、28日に参加させていただいた「文部科学省申し入れ」では、申し入れ書の事項に対しての機械的な対応、ずさんな調査や把握の仕方などを聞き、被災地の現状や住民の気持ちは政府にはまったく伝わっていないと強く感じました。

 しかし、自ら質問をぶつけて「福島大学には除染を行うよう強く要請があったと伝える」という回答をいただくことができ、行動することの有意義さを認識でき、全国のたくさんの人の力が集まれば国を動かすことができるという手ごたえを感じることができました。

 

 11月6日の日比谷野音での活動を成功させ、政府や人々にさらにインパクトを与えるものにするためにはもっと多くの人の力が必要になります。28日、29日の活動に参加して私たち国民、学生にはこの社会を変える力があることを再認識しました。

 被災地からの人の声は特に重要なものになるはずです。たくさんの困難があると思いますが、それを打ち破って、原発から最も近い国立大学である福島大学からもっと声を上げましょう!


ウォール街占拠は全米に拡大。

オークランドは11・2ゼネストを決議!

 

 9月に始まった「ウォール街占拠運動」は、全米1000カ所に拡大。カリフォルニア州オークランドでは、10月10日から市庁舎前占拠と、銀行及び行政当局に対するデモが連日行われ、出撃拠点となったオガワ・プラザは150のテントで埋め尽くされた。ここに10月25日、警察が襲いかかり、大激突。いったん警察によって破壊された広場は、翌日には労働者・市民の怒りの爆発によって奪還された。

 そして占拠運動は「総会」を行い、11月2日に「オークランド市ゼネスト」を行うことを決議。港湾のピケットに占拠運動の大部隊が参加。銀行、企業も、この日に操業するなら占拠するという計画だ。決議は「全世界がオークランドに注目している。何が可能か、全世界の人民に示そう!」と誇り高く結ばれている。

このゼネストの最先頭に立つILWU(国際港湾倉庫労働組合)の代表者も、11・6集会に参加する!






 

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[ 2011/11/01 20:25 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]

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