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[ 2024/03/19 14:45 | ]
街頭宣伝!
 平安神宮前で街頭宣伝をしました!多くの署名、カンパありがとうございます!
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[ 2013/01/05 20:35 | Comments(4) | 街頭宣伝 ]
1. posted by 京都生協の働く仲間の会  2013/01/07 23:06
ドンドン聞きましょう!!
2013年1月7日京都生協の働く仲間の会
メールアドレスkeizirou.hushimi@gmail.com

次の文章は、私たちの仲間の質問にサトウ食品工業が答えてくれたものです。是非、食品の放射能毒汚染について、疑問に思ったら、どんどん質問しましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)
いつも弊社「サトウの切り餅」をご利用いただきありがとうございます。お問い合わせについて以下のとおりご返答いたします。
●「サトウの切り餅 滋賀県産滋賀羽二重糯」 の商品情報
 原料米   :滋賀羽二重糯(滋賀県産)
 製造工場 :佐賀工場(佐賀県杵島郡江北町)
ご指摘の「国内産水稲もち米100%」表記は、 所属団体「全国餅工業協同組合」の共通マークです。輸入米を使用していないことをお知らせするもので、弊社の切り餅全般に記載しております。ご購入いただいた「サトウの切り餅 滋賀県産滋賀羽二重糯」は国内産の中でもさらに産地を指定した商品です。商品裏面上部に表記しております通り、「滋賀県産の滋賀羽二重糯だけ」で製造しておりますので、どうぞご安心ください。お気持ちのあるご連絡をいただき本当にありがとうございました。佐藤食品工業株式会社 
・・・・・・・・・・・・・・・・
(2)2013年1月6日問い合わせ
佐藤食品工業株式会社様(〒950-8730 新潟市東区宝町13-5)
アル・プラザ醍醐様(〒601-1375 京都府京都市伏見区醍醐高畑町1の37  TEL:075-575-6100 FAX:075-575-6101)

「サトウの切り餅 滋賀県産羽二重糯700g」について、問い合わせます。
1、つい先日、3日ほど前、アル・プラザ醍醐店で、「サトウの切り餅 滋賀県産羽二重糯700g」を買いました。これについて、問い合わせます。
2、この「サトウの切り餅 滋賀県産羽二重糯」の産地について、問い合わせます。「サトウの切り餅 滋賀県産羽二重糯」は、滋賀県産の米を使っているという事でいいんでしょうか?それとも、違うのでしょうか?そのことをお教え下さい。
3、「サトウの切り餅 滋賀県産羽二重糯」には、写真にあるように、その袋に、「滋賀県産」と大書してあります。
ところが、同じ袋の左下端には、「国内産水稲もち米100%」と書いてあります。ここでは、「滋賀県産水稲もち米100%」とは書いてないのです。そこで、一体、どうなっているのか?問い合わせます。「サトウの切り餅 滋賀県産羽二重糯」は、滋賀県産の米を使っているという事でいいんでしょうか?それとも、違うのでしょうか?そのことをお教え下さい。
また、もし、滋賀県産の米でないとすると、一体、どこの産地の米を使っているのでしょうか? そのこともお教え下さい。
4、
米については、特に、福島県産を筆頭に、放射性物質セシウムが、検出されております。そして、検査体制と検査は、不備で、きちんとしていないで、いい加減な検査しか行われていない事が、次々と明らかになっています。それ故、まずは、産地の明示は絶対にしてほしいと思っています。
2012年10月17日には、次のような指摘がされています。
「今月公表された福島県のコメ、61検体全てから放射能検出!殆どが80ベクレル以上!
10月15日に出荷予定の福島の米の放射能測定データが公表されましたのでご紹介します。データを見ると大半が合算値80ベクレルを超えており、毎日食べることを考えるとかなり高い数値であると言えるでしょう。」と。
更に、2012.10.24には、「福島のコメ初の基準値超え 全袋検査で110ベクレル」と発表がありました。「福島県は24日、コメの全袋検査で、須賀川市の農家が出荷した1袋から、食品の新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える110ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。」と。
 其の点については、次のように指摘されています。
「一日10ベクレルの摂取と一日1ベクレルの摂取では、体内の蓄積量が大きく異なります。
1ベクレルの方は体内に蓄積される量が200ベクレル以下に収まっていますが、10ベクレルの方では500日辺りから体内に蓄積される放射能の量が1400ベクレルを超えています。毎日10ベクレルの放射能を摂取するだけでも、1年半足らずで体内には1400ベクレルもの放射能が蓄積されてしまうわけです。
この数値は危ない数値であると言えるでしょう。チェルノブイリ事故の時に現地で様々な調査や活動をしていた「バンダジェフスキー博士」は、「50Bq/kg以上の体内放射能汚染で何らかの異変が発生しやすい」と述べています。」と。
加えて、そもそも食品の新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)自身が、あまりにもひどい、害毒をもたらす基準です。
「今月に発表された福島の米の数値は平均で約70ベクレル以上あります。政府は「キロあたり100ベクレル以下ならば安全」といっていますが、これは毎日食べることを考えていない数値なのだと思われます。わずか10ベクレルの放射能を毎日食べると、1年半で1400ベクレルも蓄積されてしまうのですから、毎日70ベクレルの放射能を取り込んでしまうとこの数倍の量を体内に蓄積してしまうと考えられます。」との指摘があります。
 米について、毎日食べるものであるから、しっかりと慎重に、まずはその山地を明確にすることが大事です。この観点から、佐藤食品工業株式会社と、アル・プラザ醍醐とには、とにかく産地の誠実な正しい明記を求めるものです。
5、私どもは、今回、「サトウの切り餅 滋賀県産羽二重糯」は、表示通り、滋賀県産の米を使っていると考えて、アル・プラザ醍醐で買いました。しかし、「左下端には、「国内産水稲もち米100%」と書いてあるのは、本当におかしいと気づいたのです。是非、貴社らの誠実な回答を求めます。以上です。回答は、できるだけ早く、少なくとも2週間のうちには、すなわち、1月20日までには、メールか文書でご送付ください。よろしくお願いします。以上です。
2. posted by 京都生協の働く仲間の会  2013/01/08 16:19
インフルエンザ予防のためにも、原発今スグ廃炉、放射能毒バラマキ絶対反対!
2013年1月8日京都生協の働く仲間の会メールアドレスkeizirou.hushimi@gmail.com
インフルエンザ予防のためにも、原発今スグ廃炉、放射能毒バラマキ絶対反対を!今、本当に大切な訴えです。
1、
今、インフルエンザが、大変流行っています。高齢者など亡くなる方も相次いでいます。まず何よりも、マスクをしましょう。放射能毒予防にもなります。東京をはじめとした関東・東北の皆さん、今こそ、マスクしている人間で、東京などを埋めましょう。
2、
ところで、本日インフルエンザ予防は、テレビでも大問題となっています。そして、その時に、重要なものとして、(1)緑茶のカテキン、(2)ビタミンDのしいたけ、きくらげなど、(3)ポリフェノールのココアなどが、推奨されています。
3、
ところで、緑茶は、どうなっているでしょうか?
「福島県のスーパー「いちい」が独自検査したところ、静岡産の新茶から、続々とセシウムが検出されました。
検査日は、2012年5月11日。
以下、「いちい」のHPからの引用です。
・静岡県 24年度産新茶(葉) 23・93、25・76 製造者:大井川茶園
・静岡県 24年度産新茶(葉) 31・26、27・38 製造者:お茶の丸幸
です。
2012年06月13日 お茶のセシウム検査がいつのまにか変更され、続々と出荷中!!
昨年、静岡茶や狭山茶のセシウム汚染がみつかり、出荷停止となりました。当時は荒茶の葉をそのまま測定して1kg当たりのベクレル数が暫定基準値以下かどうかで判断していました。この4月から食品の基準値は厳しくなりましたが、お茶は出荷停止が解除され、どんどん市場に出回っています。セシウムの濃度が下がったのでしょうか?それもあるかもしれませんが、最も大きな要因は、4月からお茶の測定方法が変わったのです。「※飲用状態での検査=厚生労働省の「食品中の放射性セシウム検査法」に定める検査方法で、荒茶を30倍量の湯(90℃)で60秒間浸出させ、40メッシュの茶こしでろ過した浸出液をゲルマニウム半導体検出器で測定する。」です。これは、希釈禁止の原則にも違反する、しかも、内部被曝に係る食用のものです。ひどい話だと思います。
4、
次に、「しいたけ、きくらげ」です。
しいたけは、「シイタケから放射性セシウム=原木でも検出、誤って出荷-千葉、千葉県は10月13日、富津市で施設栽培された原木シイタケから国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える170ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。この生産者は10月15日から今月10日まで、シイタケ3キロを同市と君津市の直売所に出荷し完売した。県は富津市に対し、施設、露地栽培のシイタケについて出荷自粛を要請した。(2012/11/13-23:24時事ドットコム)」です。
また、「きくらげ」については、http://savechild.net/archives/12418.htmlに、次のようにある。
「2011.11.19
厚労省が11月18日に発表した福島県の食品のモニタリング結果です。乾燥キクラゲ・乾燥シイタケ・乾燥ドクダミなどで暫定基準値を超えています。今回の500ベクレル/kgを超えた乾燥キクラゲは市場に流通しており、一部は既に消費された可能性があるそうです。会津若松市の他のサンプルも490ベクレル/kgと暫定基準値ギリギリですね。
▶福島県でのモニタリングの結果等(野菜類、牛肉、穀類、その他)(PDF:75KB)
※暫定規制値超過
No.88:福島県産乾燥ドクダミ(Cs:3,400Bq/kg)
No.117:会津若松市産乾燥キクラゲ(Cs:550Bq/kg)」と。
結局、インフルエンザの予防に効くといわれるものが次々と、放射能毒汚染によって、奪われている。あるいは放射能毒を食べなければ、お茶も、しいたけも、きくらげも、食べられないとなってしまっている。とんでもないことだ。
インフルエンザ予防のためにも、原発今スグ廃炉、放射能毒バラマキ絶対反対!です。
3. posted by 2013年1月8日京都大学とローソンへの問い合わせ  2013/01/08 22:51
2013年1月8日京都大学とローソンへの問い合わせ

京都大学様kohho52@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

 〒606-8501 京都市左京区吉田本町

wwwadmin@kuhp.kyoto-u.a.c.jp

株式会社ローソン(本社:東京都品川区)様

〒141-8643

東京都品川区大崎一丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー9F



2013年1月8日京都生協の働く仲間の会

京都伏見郵便局私書箱26号

電話09011446818メールアドレスkeizirou.hushimi@gmail.com

 

京都大学医学部付属病院には、ローソンがあります。そのローソンは、次のように発表し、実行しました。この点について、問い合わせます。

(1)

2012年11月20日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区)は、2012年11月27日(火)より関東1都6県・東北6県・甲信越3県のローソン店舗(3,983店:2012年10月末現在、ローソンストア100を除く)で福島県産桃「あかつき」のジャムを使用したオリジナルパン「まるで桃パン」(125円:税込)を発売いたします。

今回発売する、福島県産桃「あかつき」のジャムを使用した「まるで桃パン」は、酸味のある桃ジャムとホイップクリームを、白と赤のパン生地を重ねて包みました。見た目が桃そっくりな、さっぱりした甘さのパンです。

 【商品詳細】商品名 「まるで桃パン」 (125円:税込)

発売期間

2012年11月27日(火)~約4週間を予定

福島県とローソンは2010年5月に包括提携を結びました。福島県産品の桃を使用した商品を発売することで、福島県の復興を応援しています。

◆「食べて応援しよう!」とは、被災地等の農林水産物、食品を積極的に消費することで被災地の復興を応援するため、農林水産省が中心となって政府をあげて取り組んでいる活動です。

◆「まるで桃パン」の売上の一部を「夢を応援基金」に寄付します。

ローソンは、東日本大震災の復興には、未来を担う若者達の力が大切だと考え、お客様や取引先の皆様と一緒に福島県・宮城県・岩手県の生徒さんを支援する奨学制度「夢を応援基金」を2011年4月14日に創設しました。奨学生には、毎月3万円(最長7年間)の奨学金を支給しています。

(2)

1つは、この商品名 「まるで桃パン」(125円:税込)は、全ての商品の袋に、「福島県産桃の桃ジャム使用」と書いてあるのでしょうか?という質問です。書いてあると思いますが、

「ない」という回答の時は、その理由を教えてください。

2つは、この商品の「福島県産桃の桃ジャム」については、その原料の桃、及び、作られたジャムの放射性物質の検査はしたのでしょうか?また、その結果は、商品の袋に記載したのでしょうか? という質問です。「ない」という回答の時は、その理由を教えてください。

以上、よろしくお教え下さい。

(3)

既に、福島県産の桃には、放射性毒物質セシウムが含まれている事が、発表されています。その量は、重大な問題になっています。「被災地復興のため、食べて応援しよう」という事とのことです。これは間違っています。

1、

しかし、「桃」の問題は、地震でも、津波でもありません。福島原発の爆発と大量の放射能の爆発バラマキの問題です。その責任は、あげて東京電力と、それとともに原発を推進してきた安倍自民党政府にあります。被災地復興のためには、「桃」に危害を重大に加えた東京電力と安倍自民党政府の責任追及がまず第1です。そのことに一切触れない貴社の在り方は、全く間違っています。

2、

更に、現に福島の桃は、福島原発の爆発と大量の放射能の爆発バラマキによって放射能汚染という危害を加えられたのであり、その放射能汚染の重大性は明らかです。そのことに一切触れない貴社の在り方は、全く間違っています。この点、政府は、「「食べて応援しよう!」とは、被災地等の農林水産物、食品を積極的に消費することで被災地の復興を応援するため、農林水産省が中心となって政府をあげて取り組んでいる活動です。 」と言っているが、ここでは、この福島桃の放射能汚染桃については、全く触れていません。到底許されません。

3、

そもそも放射能汚染食品を食べての内部被曝は、極めて重大な問題です。放射能は、重大な毒物であるからです。今日の政府の食品の放射能汚染の安全基準が、全く不当である事は、明らかです。1㎏当たり100ベクレル以下の原発で発生した放射性廃棄物も今日最終処分場に埋められています。それと同じ放射性廃棄物食品を体内に取り込んで構わないというのは、全く不当です。ひどすぎます。この点は、朝日新聞が明らかにしているところです。勿論、放射性毒物質は、ばらまかない、希釈しない、拡散しないというのが大原則です。それにも真っ向から違反します。

4、

特にローソンは、京都では、京都大学医学部付属病院内にも店舗を構えています。病院内に店舗を構えるローソンが、放射能毒汚染食品を提供しているなどという事は、到底認められません。この点で、ローソンの在り方は、全く不当です。この点で、私たちは、ローソンの責任を問うとともに、京都大学と京都大学医学部と、京都大学医学部付属病院の責任を問います。それぞれに対して回答を求めます。以上について、できるだけ早く、できれば2週間以内に、回答をお寄せください。お願いします。以上。
4. posted by 16歳の年少労働者を除染作業に従事  2013/01/09 00:44
16歳の年少労働者を除染作業に従事させることは、危険有害業務の就業制限違反であり、重大な労働基準法第62条違反だと考えます。ただちに、労働基準監督署、厚生労働省に告訴・告発しよう。

2013年1月9日京都生協の働く仲間の会(アルバイト仲間も加入できます。)
電話=09011446818keizirou.hushimi@gmail.com
(連絡先=京都伏見東郵便局私書箱26号)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130107/k10014629831000.html
NHKニュースによれば、
「除染作業員の宿舎で火事 3人けが
1月7日 19時4分
7日未明、福島県川内村で、放射性物質の除染作業などにあたる作業員の2階建ての宿舎が全焼し、男性3人が骨折などのけがをした火事で、火元は1階の倉庫と分かり警察と消防が火事の原因をさらに詳しく調べています。
7日午前1時40分ごろ福島県川内村上川内にある除染作業などに当たる作業員の宿舎から火が出て、木造2階建ての建物、およそ950平方メートルが全焼しました。
警察や消防によりますと出火当時、宿舎には作業員の男性7人がいて全員が逃げましたがその際、2階から飛び降りて3人がけがをし、このうち43歳の男性と16歳の少年が手や足の骨を折る重傷です。
警察と消防が火事の原因を調べていますが、現場検証の結果、火元は宿舎1階の倉庫だったことが分かりました。
警察などは、倉庫に火の気があったかどうかなど火事の原因をさらに詳しく調べています。
川内村によりますと、全焼した宿舎は縫製会社の建物として昭和58年に建てられ、震災時には使われていなかったため、除染作業などを進めている新潟県の会社が作業員の宿舎として去年の5月ごろから使っていたということです。」という事です。
16歳の少年が除染作業に従事していたことが明らかになりました。これは、重大な労働基準法第62条違反となると思います。
1、
労働基準法第62条は次のように定めています。
「危険有害業務の就業制限(法第62条)
 使用者は、満18歳に満たない者を次の業務に就かせてはなりません。
(1) 運転中の機械若しくは動力伝達装置の危険な部分の清掃、注油、検査、修繕をする業務
(2) 運転中の機械若しくは動力伝達装置にベルト、ロープの取付け、取りはずしをする業務
(3) 動力によるクレーンの運転の業務
(4) 厚生労働省令で定める危険な業務
(5) 厚生労働省令で定める重量物を取り扱う業務
(6) 毒劇薬、毒劇物その他有害な原料又は材料を取り扱う業務
(7) 爆発性、発火性、引火性の原料又は材料を取り扱う業務
(8) 著しくじんあい又は粉末を飛散する場所における業務
(9) 有害ガス又は有害放射線を発散する場所における業務
(10) 高温又は高圧の場所における業務
(11) その他安全、衛生又は福祉に有害な場所における業務
本規定は、衛生学的に抵抗力が弱く、また危害を充分に自覚しない発育過程の年少者について、安全衛生及び福祉の見地から危険有害と認められる業務の就業を禁止したものです。」
2、
「16歳の少年を除染作業の労働につかせることは、この「年少労働者保護」法規に違反します。そして、この違反には、罰則があります。「労働基準法(罰則)
第百十九条 次の各号の一に該当する者は、これを六箇月以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。」となるのです。
3、
年少労働者に対しての被曝労働を強いる事は、極めて重大な違法行為だと考えます。かって、1988年にアルバイト高校生が、関西電力の原発内労働に従事し、被曝したことがありました。重大な違法行為=犯罪です。
「関西電力高浜原発で、3少年が被ばく作業、通産省再発防止を指導」と読売新聞1988年7月23日の朝刊は報じています。とんでもないことです。
内容は以下の通りです。
「関西電力が今年1月から4月にかけて行った高浜原発1、2号機(福井県高浜町)の定期検査で、京都府綾部市内の高校生3人が配管工事に従事し放射能をかなり浴びていたことがわかり、福井労基局は、22日、同電力に、同様のケースがほかにもないか実態調査渡欧施策を指示した。
原発管理区域内では、未成年者の労働が禁止されているためで、3人の賃金をピンハネした暴力団員らが警察に捕まったことから明るみに出た。同労基局は、検査工事元請の三菱重工業と下請けの太平電業(ともに本社・東京)に再発防止の報告書提出や孫請け業者への管理の徹底も指示した。
同労基局の調べによると、少年3人が働かされたのは、原子炉格納容器内の放射能を含む一次冷却水系の配管工事で、一人(16歳)は、61日間で、950ミリ・レム、二人(いずれも17歳)は、59日から62日間で、1030から1090ミリ・レムの被ばく線量であった。3カ月で3000ミリ・レムという許容量は下回っている。が、作業員の平均被曝量約200ミリ・レムの約5倍に達しており、かなり危険な作業に従事していたとみている。
この少年3人は、京都府福知山市内の暴力団員ら3人が、太平電業から工事を請け負った神奈川県藤沢市の配管工事会社にあっせん。暴力団員は3人の給料287万5000円のうち、96万3000円をピンハネし、京都府警に先月8日、労基法違反で逮捕された。
労基法では原発の管理区域内などの危険、有害環境下での未成年者の労働を禁じている。今回の場合、暴力団員が偽の住民票を使い、3人が成年であるように見せかけていたため、同労基署は、関電など会社側も少年であることに気付かなかったとして刑事責任を問わず、行政指導にとどめた。従業員を管理区域内に入れる際、関電では運転免許証などの公的証明書か住民不王があればパスさせているが、同労基署では、住民票の真偽の確認など、更に徹底したチェック体制を求めている。」と報じている。
① 暴力団が、直接手配している。重大問題である。
② しかも、高校生アルバイト(未成年であり、年少者である)に違法な被曝労働を強要しているのである。
③ さらには、その被曝は、極めて大きなものである。
④ そのうえ、その高校生アルバイトの賃金のピンハネを行っているのだ。
⑤ しかも、その手口たるや、住民票を偽装するなどの極めて用意周到な違法行為の画策であり、実行である。
⑥ これらは、違法行為、労働基準法等の労働者保護法の違反行為のデパートである。そういうことを繰り返してきたのだ。それが、関電でありその原発だ。
これらは、労働基準法、憲法の根本を否定する重大事態だ。
3、
今、このような未成年労働者、年少労働者を被曝労働に従事させるという暴挙が再び三度行われていることが明らかになった。極めて重大な労基法違反の違法=犯罪行為であると考える。直ちに、この違法行為は、糺されなければならないし、使用者=雇い主は、処罰されなければならない。以上。

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