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[ 2024/04/29 14:05 | ]
原発御用学者を粉砕しよう!
10月1日、我が京都大学がもっている原子炉実験所が年に一回の一般公開の日を迎えます。そこで、「アトムサイエンスフェア」と称して、原子炉見学や講演会などをおこなわれます。

原発事故を受けての一般公開だし、今まで窓際だった原発反対派の学者に脚光が集まっているんだから、今年は小出裕章助教あたりが講演会をやるのかな、などと期待していましたが、京大当局は見事にそれを裏切ってくれました。

今年の講演者は「放射線医学総合研究所」の研究者・島田義也という人です。この人物は、「10万マイクロシーベルトまでなら浴びても大丈夫」「ガンになるリスクは放射線より煙草のほうが大きい」「原発事故後でも福島の子どものガン発生率は400人に一人程度」等々の発言を事故直後から繰り返し、「放射能は安全」というメッセージを発し続けてきた人物です。(10万マイクロシーベルト=100ミリシーベルトは従来基準の100倍、小児ガンの罹患率は通常1万人に一人。)

その主張は「放射能はニコニコしている人にはよってこない」発言で有名な山下俊一・福島県立医大副学長(長崎大学教授、福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)とほとんど同じです。「原発安全」の神話が壊れるや否や「放射能は安全」の神話を造り上げ、「だから大したことない」と言って、国と東京電力の責任をごまかしていく、筋金入りの御用学者が、山下俊一であり、島田義也です。

年に一回の一般公開の日に、原発反対派を相変わらず無視して、推進派の御用学者を呼んでくる。京都大学は、夏の節電デマキャンペーンに引き続き、ここでも原発推進の姿勢を示しています。

しかも、今回は原発労働者の殺人的被曝、子どもも含めた地域住民全体への被曝が大問題となり、国や東電にその責任を全て取らせないといけないということが全社会的な問題になっているときに、あえて「放射能は大したことない」ということを喧伝する。

実際に、そうした御用学者の主張を根拠にして、全国の各自治体の公営住宅に入居している被災地の人たちが「安全だから、来年3月で出て行け」と恫喝をうけています。市の財政、原発で成り立つ経済、そういうものに人間が犠牲にされることそのものを合理化するために、山下や島田が全国各地でデマ宣伝を繰り返しています。

こんなことは学生として、絶対に許すことはできません。ということで、10月1日の「アトムサイエンスフェア-島田義也講演」に対する抗議行動が予定されていますので、これを徹底的にやって行きたいと思います。皆さんの参加をこころから呼びかけます。


☆「さよなら御用学者! 10・1反原発熊取現地行動」要綱

日時:10月1日(土) 午前11時から
場所:大阪府熊取町・長池公園グランド

11:30~京大原子炉実験所へ向けてデモ
12:15~京大原子炉実験所に対する申し入れ行動
13:00~14:00:「島田義也講演会」
15:00~総括会(泉佐野市生涯学習センター)

主催:10・1行動実行委員会


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[ 2011/09/28 19:01 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]

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