「すべての原発を今すぐ止めろ!」
4/22法政大学包囲デモ×東京電力抗議行動
全国学生・反原発一日行動
《行動要項》
◆法政大学包囲デモ(総長室デモ)
4月22日(金)正午 東郷公園に集合
◆東京電力本社へ抗議デモ
法大デモ後、14時半に日比谷公園霞門集合
◆東電へ署名提出(申し入れ)行動
◆今こそすべての原発をとめる時!
全ての学友は原発即時廃止を求める行動へ立ち上がろう! 3月11日の東日本大震災は、巨大地震と津波により3万人近い死者・行方不明者を生み出すとともに、福島第一原発事故に伴う放射能拡散・汚染によって、私たちがかつて経験したことのない災厄を引き起こしています。
怒り、怒り、怒り! もう我慢なりません。原発事故の全責任は菅政権、東京電力資本、御用労組、「原発推進」の学者たちにあります。農地や漁場に放射性物質をまき散らされ、生活の糧を奪われ、故郷を奪われた住民。被曝労働を強制される労働者。これは明確な国家犯罪です。
「想定外」などと言い訳を繰り返し、「反省」や「謝罪」を並べ立てていますが、その本音は「千年に一度の津波に耐えた日本の原発は素晴らしい」(日本経団連会長・米倉)、「震災で復興ニューディールとも言うべき需要が生まれる」(菅首相)です! この期に及んで原発政策を継続することしか考えていない連中に、もう任せておくわけにはいきません!
そもそも原発は、「電力供給のため」ではなく日本独自の核兵器開発つまり戦争政策として推進されてきました。さらに、東京電力から東大に毎年5億円以上が「寄付金」として流れ込んでいるように、原発問題はカネ目当てに利権にたかる大学の腐敗を問う問題でもあります。
私たちと原発・核は絶対に相容れません。資本家の金もうけのために、労働者を被曝させ殺すことでしか成り立たない原発は必要ありません。全原発をただちに廃止しよう! 原発のない社会を自らの力でつくり出していこう。
◆法大は「大学の腐敗」の象徴
いま一つ、私たちは「監獄」と呼ばれる法政大学を解放していく闘いについて訴えます。
法政大学における学生の闘いは、2006年3月14日に、大学当局の一方的な「ビラまき・立て看板規制」に抗議した学生29人が不当逮捕されたことから始まります。それ以降、大学当局と警察が結託して、キャンパスで集会をやったこと、大学に批判的な演説をしたこと、反戦活動への取り組みなどを口実に実に118人が逮捕され、33人が起訴、14人の法大生が処分されてきました。今年3月末には、大学への抗議の先頭に立っていた倉岡雅美さんに対して、「無期停学処分」がくだされました。しかも、本来決定を下すはずの教授会では否決されたのに、理事会の指令という形で。
これがいったい「大学」なのでしょうか? 高い学費や奨学金(借金)に苦しむ学生が増える中、学費を投資に注ぎ込んでひたすら金もうけに走り、批判する学生をキャンパスから叩き出す法大のあり方。また京大でも、原発反対を訴え続けてきた人は、40年間にわたって助手の地位に甘んじさせられ、一つの講義も持っていません。今こそ私たち学生が、この大学の現実を団結した行動によって変革し、キャンパスを学生の手に取り戻すことが必要です。
4月22日、東京電力への反原発行動と一体で、大学腐敗の極地=法大キャンパスに集まって、ともに声をあげましょう!
行動しよう!組織をつくろう!
学生・青年には、社会を変革する力があります。エジプトでは、誰も予想できない規模とスピードで、独裁体制が倒され、この革命のうねりは、中東から世界に拡大しています。さらに、反原発デモは東京で15000人、大阪でも4000人、ドイツでは50万人と、世界中で拡大しています。今こそ行動を開始する時です。
私たちは「原発即時停止・廃止」「菅政権と東京電力は一切の責任を認め、謝罪し、保障せよ」「原発推進の御用学者の責任追及」を掲げた全国署名運動を呼びかけます(署名用紙は全学連HPでダウンロードできます)。
この署名を、クラス・寮・サークル・ゼミで百万千万の規模で集めよう!
署名運動を通して学生の可能性を取り戻し、学生自身の団結組織である学生自治会を甦らせよう! あらためて、4月22日の「反原発一日行動」への参加を訴えます!
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