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[ 2024/04/26 17:02 | ]
7月12日発行のビラの内容です。

原発・節電ぶっ飛ばせ!

7・15昼休み、

京大当局申し入れ行動に集まれ!




●クラスで大討論! 大学を取り戻せ!


 今京都大学では、原発と大学を巡って大討論が巻き起こっている。「原発は絶対になくしたい」と真剣に訴える学生。「原発はエネルギー問題がある以上継続するべき」「どんな技術にも犠牲はつきもの。仕方ない。」という学生。クラス討論では、本当にいろんな立場の学生が、自らの未来について真剣に発言している。

 そして、議論が進めば進むほど、学生の間でハッキリしてきたことがある。それは、大学のどうしようもなく腐敗した姿だ。

 「大学は腐っている」「(大学の腐敗の問題について)まったくそのとおりだ。」「こんな時代だからこそ学生は行動するべき」クラス討論で、何人もの学生から、こういう声が全学連の元に寄せられている。そうだ! これこそ、私たち学生の腹の底からの思いではないか!

 福島原発事故が未曾有の大事故となり、多くの人々の生活や未来を破壊しているというのに、「節電しろ」「授業に出ろ」「単位を取れ」としか言わない京大当局。だが、京大当局は原発を推進してきたのではなかったのか!? 大学は社会の真理を探究する場ではなかったのか!?

 こんな無責任な大学を変革したい! これが学生の思いではないか。学生自治を復権させ、大学を学生の手に奪い返そう! その第一歩として、全ての京大生は、7・15大学奪還京大集会に集まろう!


 

●原発事故は絶対に許せない!


 福島原発事故は未曾有の人災となって人々の生活を直撃している。新聞報道によると、すでに福島第一原発付近の土壌からプルトニウムが検出され始めている。プルトニウムとはたった1gで日本の総人口(1億3000万人分!)の基準値を超えてしまうほどの猛毒であり、自然界には絶対に存在し得ない最悪の放射性物質だ。しかも、この事態は今後数十年続くという。これから一体どれだけの人の生活が破壊され、生命が奪われていくのだろうか。

 しかし、私たちが何よりも許せないのは、プルトニウムではない。これだけ悲惨な福島原発事故の現実を前にしても、一切原発をやめようとしない政府、電力資本の姿だ。7月7日に各紙が報道した内容によると、九州電力が玄海原発を再稼動させるために、社員を動員し世論調査をしていたという。社員を使って、原発賛成の「やらせメール」を、送らせていたというのだ。しかも佐賀県当局はこのことを事前に知っていた。

 これこそ、政府・資本のおぞましい姿だ! 九電が再稼動させようとしていた玄海原発の原子炉は、緊急冷却すれば原子炉自体が崩壊するという世界一危険な原発だ。にもかかわらず、自らの利権のためには原発を推し進める九州電力資本。

 こんなことはもう我慢ができない!


●決定権を奪い返せ!


 もはや、政府や電力資本に任せておいても、事態が好転することなど絶対にない。今こそ自らの手で未来を切り開こう! 私たち学生にとって、それは、何よりも学生自治を強化・復権し、大学での決定権を奪い返すことだ。

 大学は原発推進の最悪の先兵になっている。放射線健康リスクアドバイザーである長崎大学山下俊一教授は、「現時点では、そしてこの先も、この原子力発電所の事故による健康リスクは、全く考えられない。」「原子力発電所の事故で死んだ人は地球にいない」とうそぶいている。こんなデタラメが「大学教授」の肩書きの下、科学や真理として社会にばら撒かれている現実を、私たち学生はもはや見てはおけない!

 京都大学の現実も、全く同様だ。京都大学の経営協議会には、関西電力の元社長が座り、松本総長が独断で加盟させた関経連(大学が経済団体に加盟していること自体超ナンセンスだ!)の会長も関西電力会長森詳介だ。京大はどこまでも関電と癒着している。

 自らの金もうけのためには人間の未来すらも売り渡すような連中が、未来をつくるべき大学の決定権を握っているという現実。これは一体何なんなのか!? こんなやつらに任せておいたら、学生の未来は真っ暗でないか! 


 

●全ての学生は7・15京大集会へ

 この現実を変革し、決定権を奪い返えす行動に学生は打って出よう。思いを同じくする学生は、7月15日大学奪還京大集会に集まって欲しい。

 今こそ、学生は大学を自らの手に奪還する行動に打って出なくてはならない。その最初の実践として、全学連は、7月15日の昼休みに、京都大学当局に対して、緊急の申し入れ行動を行う。大学の腐敗に対する学生の怒りを、大学当局に叩きつけてやろう。学生が立ち上がれば、この京都大学だって変えられる!

 そしてさらに、9月全学連大会に集まろう。全国の大学に学生自治を復権させ、大学の決定権を学生の手に奪い返す、学生運動の壮大な復権を、この京都大学から始めようではないか!

 京大生諸君! 共に悩み、共に闘おう!


 


☆集会に参加する学生からのアピール☆

 今、地震や原発事故とそれに伴う大学の動向を眺めてみると悲しいくらい学生が無視されてる気がします。この現状を打破すべく何をすべきか悶々としていましたのでとりあえず7・15京大集会にに参加し学生と討論してみることにします。


▼大学奪還学生行動1周年企画

7・15大学奪還京大集会

 7月15日(金)18:45~

 本部キャンパス・文学部新館第一講義室にて。

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*昼休みは京都大学当局への申し入れ行動を行います。12:15クスノキ前集合!!





▼8・6 ヒロシマ大行動

8月6日 @広島
 9:00~ 原爆ドーム前で集会
 12:30~ ヒロシマ大行動
(広島県立総合体育館小アリーナ)

*5日に広島現地入りします。参加希望の方はお近くの全学連まで!!

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[ 2011/07/12 10:06 | Comments(0) | TrackBack() | キャンパス ]

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