速報!
本日、12:45から京大松本総長への緊急申し入れをおこないました。
1:エアコンの設定温度の制限を撤廃せよ
2:節電の具体的根拠を明示せよ
3:関経連を脱退せよ
4:国立大学法人化に反対せよ
5:関西電力から京大にいくら資金が流入しているか公開せよ
の5項目を申し入れ。(全文は一つ前の記事を参照ください。)そして、とくに項目1に関しては、実際に健康被害が起きていることから直ちに実現せよと迫ったところ、
「教室内のエアコンの温度を学生が設定できるようにする」
「京大の全部局にも、節電より、労働者の安全、健康を優先させて室温調整するよう指導する」
との回答を得ました。関西電力の言いなりになって、松本総長以下、当局が無根拠な節電をキャンペーンし、それによって学生や労働者の生活と健康が破壊されている状況を、ほんのちょっとですが覆し、エアコン温度設定を学生が奪還しました!
なによりこれは、この間様々なクラスで討論をおこない、原発や社会と大学のあり方に関して、学生が真剣に議論してきたことの成果です。その中で、当局が聞こうともしなかった現場の実態を浮かび上がらせ、その中身で不当な規制を撤回させるに至りました。まだまだ小さいことですが、これが学生自治の力です。この間のクラス討論で意見を寄せてくれた全ての学生に感謝します!
※申し入れ行動の詳細は後ほど報告したいと思います。
この小さな勝利をより大きなものにしていきましょう。何より、節電による健康破壊については改めさせましたが、無根拠な節電キャンペーンを続けることは撤回していません。関西電力のいいなりになっていることもそのままです。本日の勝利をもっと拡大していくためには、もっと多くの学生の声と行動が必要です。ともに全学自治会、全国学生自治を復権していきましょう。
あらためて、本日(7月15日)夕方、午後6時45分から、文学部新館第一講義室にておこなわれる大学奪還学生行動に、みなさんの結集をお願いします。
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