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[ 2024/05/20 12:03 | ]
スクープ! 大学の「原子力ムラ」の実態
今日の毎日新聞の1面です。


原発推進 11大学に104億円
「東京大や京都大など11大学の原子力関連研究に対し、06~10年度、国や原子力関連企業などから少なくとも104億8764万円の資金が提供されたことが、毎日新聞の集計でわかった。規模の大きな大学は毎年、数億円規模で受け取っている。「原子力推進」に沿う限り、研究資金を安定的に得られる仕組みで、大学が国策に組み込まれている構図が鮮明になった。」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120122ddm001040087000c.html

我らが母校の京都大学は33億640万円で東大を抜いてダントツのトップ!許し難い!こんな大学・学問の在り方は学生の力で変えなければならない!!学生立ち上がれ!!
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[ 2012/01/22 09:25 | Comments(1) | TrackBack() | お知らせ ]
大飯原発再稼動を許すな!! 1・20関電座り込み行動へ集まろう!!
全人類のみなさん! 

1月18日、原子力安全・保安院は関西電力の提出した大飯原発のストレステスト(耐性評価)を「妥当」とする判断を下しました!!ナンセンス!
 
 すでに細野原発担当大臣が「ストレステストと再稼働が全く別だとは考えにくい」と発言しているとおり、これをもって原発再稼動にこぎつけていこうということです。

しかし、ストレステストとは実地テストではなく机上の数値計算です。こんなものは、何一つ原発の安全性を証明するものではありません。

 しかも、なんと意見聴取会から傍聴希望者を排除して強行されました!ここに「原発再稼動」の本質が現れているではありませんか!

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意見聴取会の会場入り口=18日午後4時15分


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本来、一般公開であるはずの意見聴取会は突然「非公開」となった。山本太郎さんを先頭に公開を求める抗議が続いた。意見聴取会は会場から逃げ出した委員らの手によって4時間遅れで、当初予定されていたのとは別の部屋で開催された。2人の委員が「非公開」に抗議して欠席した。


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経産省前で反原発を訴える人たち=18日午後8時29分



 このストレステスト「妥当」は、関電が2月20日に高浜原発3号機停止で管内の全原発が停止することで、電力不足のデマが完全に暴かれ、原発なんかなくても社会はまわるということが明らかになる前に、原発再稼動を強行するためだけにおこなわれたことです。絶対に許せません!

 しかし、追い詰められているのは国や電力会社の方です。今日の大飯原発ストレステスト意見聴取会の闘いに連帯し、原発再稼動を阻止するためにさらに行動を強めていきましょう!
私たちは大飯原発の再稼動を阻止するため、
1月20日に関西電力本店に申し入れ行動をおこないます。そして、高浜原発が停止(関電管内全原発停止)する2月20日までの一ヶ月間、関電京都支店前での座り込み行動を開始します。この座り込み行動へのみなさんの参加を呼び掛けます。原発再稼動阻止へ、ともに立ち上がり(座り込み)ましょう!!

★関電本店への申し入れ行動

1月20日(金)午後1時過ぎから。

場所:関西電力本店

※正午から午後6時まで、関電本店前での

座り込み行動をおこないます。

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★関電京都支店前座り込み

1月23日(月)から。詳細は後日。kyotoshiten.gif


座り込み行動への問い合わせは、

当ブログへのコメントか、

下記メールアドレスまでご連絡ください。

kgakuren@yahoo.co.jp




[ 2012/01/19 01:57 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]
1・20関電本店前座り込みへ!!!

全人類のみなさん!私たち大学奪還学生行動は、明後日関電本店前で座り込みと申し入れをします!
私は、日々の活動のなかで学生や労働者の関電への怒りを実感するわけであります。私たちは、その怒りを関電にぶつけにいきます!大飯原発再稼動阻止をかけてともに闘いましょう!学生は自治会に、労働者は労組にそれぞれ怒りをカムバックしましょう!!!


[ 2012/01/18 21:38 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]
ホームページの謝罪文はこちら
原子炉実験所の謝罪文は、実験所ホームページにも掲載されています。

[ 2011/12/09 14:55 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]
11月23日、京大学祭で動労水戸の講演会
11月23日(水)、京大学祭「11月祭」で

国鉄水戸動力車労働組合(動労水戸)、

辻川慎一副委員長
の講演会をおこないます。

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 動労水戸は、10月、JR東日本が「原発事故収束」キャンペーンの片棒を担いで、原発から20~30㌔圏内の運行再開と放射能汚染車両の検査を強行しようとしたことに対し、絶対反対を貫いて2波のストライキに立ち上がり、汚染車両の検査を実際に阻止した闘う労働組合です。

 その出発点は、20万人の労働者を辞めさせ、今日の非正規職拡大をもたらした国鉄分割民営化を絶対に許さないという立場です。その闘いは、20年に及ぶ組合差別による不当配転を打ち破り、原職復帰するという勝利を切り開き、現在も非正規職化推進の柱である業務の全面外注化を阻止する闘いを粘り強く展開しています。

 動労水戸の闘いは、原発再稼動・輸出とTPPを狙う野田政権や電力会社の思惑の前に立ちふさがる力となっています。

 労働組合は、いかにして原発と、それをもたらす新自由主義を打ち破るのか。動労水戸の辻川副委員長から、実践をとおした展望を語ってもらいます。

※学生から、11・10反原発団交の報告もおこないます。


日時は11月23日15:00~
場所は京都大学吉田南キャンパス 吉田南総合館 共通南棟(共南)21教室

入場無料、もちろん学生以外の方の参加も大歓迎です。
みなさんふるってご参加ください!



※動画:被曝労働強制を阻止する動労水戸。






[ 2011/11/18 18:08 | Comments(1) | TrackBack() | お知らせ ]
11月10日京大で「反原発団交」やります!

京大生のみなさん、

そして全人類のみなさん!



11月10日、京都大学において

「反原発団交」をおこないます!!







この団交には誰でも参加可能です。

 原発反対の人、子どもたちを放射能から守りたい人、大人も放射能から守りたい人、大学が原発政策に加担するのが許せない人、学生自治・大学自治の破壊に怒っている人、その他もろもろ…。すべての人が参加可能ですので、是非、11月10日、午後1時からおこなわれる反原発団交の成功に協力お願いします。



「11・10反原発団交」の内容については、以下で告知ビラの内容を紹介します。


ビラは、↓こちらからダウンロードできます。
ダウンロード(pdf)


11・10京都大学 

反原発団交やります



11月10日(木)、京都大学の原発推進の姿勢を糾す団体交渉をおこないます!
 2004年の法人化以降、京都大学は松本紘総長の主導のもと、「関西経済連合会」に加盟し、関西電力などの経営者を大学の「経営協議会」に就かせ、原発政策や企業活動に率先して協力する姿勢を強めてきました。

 その結果、10月1日には、京大原子炉実験所がおこなった一般公開の講演会では、原発に反対の意思を示した学生、市民を排除するという事態にまで行きつきました。

 国家や電力会社の意に屈服し、批判精神を抑圧する大学にはいかなる意味でも学問は体現されません。学生および全人民の怒りで、京大の原発推進の姿勢を変えましょう! 団体交渉には学生か否かを問わず誰でも参加可能です。皆さんの参加を広く呼びかけます!!



【要項】

日時:11月10日 13:00〜


場所:京都大学本部キャンパス 

学務部2階会議室


 

12:00から京大正門の広場で

事前の集会をおこないます。




原発政策に加担しまくる

松本総長&藤洋作(元関西電力社長)を、

京都大学からたたき出そう!




52fb06f2.pnga5296219.png京大松本総長(写真左)は、08年の就任以来、関西経済連合会に国立大学として初めて京大を加盟させ、経営協議会委員に関西電力の元社長・藤洋作(写真右)を就任させています。
 藤洋作氏は04年の美浜原発事故で5人の労働者が死亡し、6人が重傷を負ったことの責任を取って辞任した人物です。この人物を迎えて、根拠のない「節電」や御用学者の講演会を学内で開催しています。11月10日の反原発団交を大成功させ、松本、藤の両氏を引きずり出して、たたき出そう!



11.10団交に出席する人たち


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写真左から赤松副学長、森山原子炉実験所所長、高橋副所長。
 ※高橋千太郎副所長は、自身も放射線医学総合研究所の元職員で、10月1日講演の講師に放医研の島田義也を指名し、警察を実験所敷地内に入れて、反対派を排除した張本人。(小出裕章助教など反対派が40年間助手止まりの中、3年足らずで副所長に。)



☆フクシマの怒りと連帯し、

10月学生行動が大爆発!


 

○10月1日「さよなら御用学者!10/1熊取現地行動」
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○10月17日「反原発×大学奪還 10・17京大集会」

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※「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の等々力隆広さんを講師にしての講演会。18日には広島、東京、仙台でも同種の講演会開催



○10月21日「福島から大学を問う全国学生集会」
※福島大学に全国の学生が結集し、原発政策への怒りを表明


 

○10月28日「第3波法大包囲デモ&文部科学省交渉」
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※学内ホットスポットを放ったらかしの法大に弾劾のデモ。福島大生を先頭に除染などを求めて文部科学省に申し入れ。「福島の女たち」の経済産業省前座り込みにも合流!





以下に紹介する申し入れ文を、10月6日に京都大学松本総長に提出しました。この申し入れへの「回答」という形をとって、11月10日に全学交渉をおこないます!


 

申入書

 

 

1:経営協議会委員・藤洋作氏の

選任過程とその責任の所在を明らかにせよ。

 

 現在、京都大学経営協議会委員の一人に関西電力元社長で現相談役の藤洋作氏が就いている。氏は04年美浜原発事故における5人の労働者の死亡、6人の重傷の責任をとって辞任している。つまり経営の失当が確定して社長を辞任させられた人物である。かかる人物が経営協議会委員に選任されるに至った理由、その選任過程、及びそこにおける責任の所在を回答せよ。7月15日付け申し入れに対する回答では「藤洋作は美浜原発事故に際して遺族に謝罪している」という旨のことが言われたが、それは、責任者としては当然のことであり、むしろ氏の経営が失当であったということを本人が認めた行為に他ならず、選任されるべき理由ではない。京都大学は、藤洋作氏の選任過程とその責任の所在を明らかにせよ。

 

 2:関経連の「原発再稼働要求」に対する

京都大学の立場を明らかにせよ。

 

 関西経済連合会(以下関経連)は、6月以降、数度にわたって「原発の早期再稼働」を要求する内容を政府に申し入れている(6月10日「電力需給と風評被害にかかわる緊急提言」、7月21日「安定的な電力確保に関する緊急要望」、8月5日「東日本大震災からの復興の基本方針に対する緊急提言」、9月22日「電力の安定供給確保に関する緊急要望」)。経済的利害を優先し、原発のもたらした被害などを棚に上げて再稼働を主張する関経連の姿勢は断じて受け入れることは出来ない。京都大学として「原発再稼働要求」に対する立場を明らかにせよ。
 


 3:10/1「アトムサイエンスフェア」における

入場拒否は表現行為の自由と学生自治

に対する冒涜行為だ。

京都大学はこのことの責任を明らかにし、

謝罪せよ。

 

 10月1日、京都大学原子炉実験所は放射線医学総合研究所の島田義也氏を講師とする一般公開の講演をおこなった。福島第一原発事故という情勢の中で、「放射線の人の健康への影響」を題材にした講演は、現実の人間の生命・健康に深く関わる問題である以上、誤った内容や無責任な言説を流布するということを防ぐべく最大限に努力すべきである。

 そのためにも、批判も含めた広範な議論を保障すべきである事はいうまでもない。しかし京都大学原子炉実験所は島田講演会に反対し、開催中止を求めた学生や市民に対して、「反対し、中止を求めるデモなどの行為をおこなったから」という理由で入場を拒否し、実力で制限するというとんでもない措置をおこなった。

 この措置は「講演に参加したいなら講演の内容に反対するようなデモをするな」と受け取れる。万人に保障されるべき当然の表現行為・示威行動をおこなったことを理由に排除するという措置は、表現行為・示威行動そのものの否定に他ならない。

 このような原子炉実験所の運営を許したところには自由な議論や表現活動などが保障されえないことはあまりにも明らかであり、同じ論理によって大学の運営全般が行われるなら、学生自治は完全に否定される(学生の自由な表現活動の保証なくして学生自治が成立することはないことは論を待たない)。そのようなことを原子炉実験所が大学の名の下におこなうことは学問の否定に他ならない(学問は自由な表現・討論を前提としていることは言うまでもない)。この措置に対して、京都大学として全面的に謝罪し、明確な総括を出すことを求める。


 

 4:警察の構内侵入を認めたことの

責任を明らかにせよ。

 

 上記の原子炉実験所の対応は、警察権力の大学構内への侵入を許可するという言語道断の対応と一体でおこなわれた。明確に国家権力の威を借りて、反対する意見を封殺しにかかっているということだ。現に、当日の行動に参加した学生は、正門に入ろうとするなり「入るな、逮捕させるぞ」という恫喝を職員から加えられている。このようなことは絶対に許されない。京都大学としてかかる対応の誤りをみとめ、責任の所在を明らかにせよ。
 

 5:10/1講演での運営の誤りを認め、

対外的に発表せよ

 

 上記のごとき対応がとられた講演は、およそ「公正」でも「客観的」でもありえない。実際に、島田義也氏の講演は、放射線の被害を意図的に過小評価し、国や地方自治体や電力会社などのそれに対する責任を過小にすることを容易にする内容である。それは、福島で放射線被曝を現に受けている人々に対し、その健康を守らないことの容認とも捉えることができよう。この講演をそうした体たらくにしたのは、他ならぬ京大当局自身である。このことを率直に認め、アトムサイエンスフェア講演会での運営は誤りであり、それ故その全内容に対して京大としては何ら責任を負えないということを直ちに対外的に発表せよ。


 

 

2011年10月6日

大学奪還学生行動

10・1集会実行委員会



 

[ 2011/11/08 14:59 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]
本日のキャンパスビラです
ダウンロード(pdf)

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世界の闘う仲間とともに、

今こそ歴史を変える時!


11/6日比谷野音へ!



11月2日、アメリカ・オークランド全市が

ゼネスト突入!


「99%の怒り」がついに、 

ゼネストを生み出した!



世界体制の心臓部、アメリカでついにゼネラル・ストライキが始まった。西海岸第二の港、オークランドが完全にストップ。巨大な人の波がハイウェーや港湾内のコンテナを次々と占拠した。

 銀行、大手スーパーが封鎖され、多くのレストランが「われわれは99%だ。オークランド占拠運動支持」の看板を出し閉店。11・2ゼネスト支持を公表したオークランド教組、SEIU(市職員等)、チームスターズ(トラック)、カーペンターズ(建設)、カリフォルニア看護師労組、食品商業労組などが食事提供テントを設置するなど積極的に参加。

 さらに、全米1000カ所といわれる「占拠運動」がオークランドゼネスト連帯の行動をおこない、シカゴではイリノイ大学の学生が、ゼネストに連帯して授業をボイコットした。

 このゼネストを最先頭で牽引したILWU(国際港湾倉庫労働組合)ローカル21の委員長ダン・コフマンさんが、11月6日、日比谷野音でおこなわれる「全国労働者総決起集会」に参加します! 京大生のみなさん、世界中で闘う青年・学生と連帯し、11・6日比谷へ行こう!




玄海原発4号機の再稼働強行した

野田政権許すな!



 さらに! 11月6日は、玄海原発4号機の「再稼働」を11月1日深夜に強行し、原発の再稼働と輸出に突き進む野田政権を打倒するための首都大デモをおこないます!

 玄海原発4号機は10月4日にトラブルが発覚し、運転を停止していました。しかし、野田政権は自身が設定していた「ストレステスト(耐性評価)」すら無視して、運転再開を強行しました。

 これは「再稼働」の「実績」をつくるために、安全も何もお構いなしで強行されたものです。その背景にはTPP(環太平洋経済連携協定)締結と一体の「原発輸出」政策を推進するという野田政権の意図があります。

 10月31日、野田はベトナム首相との「日ベトナム共同声明」に署名し、原発事故で停止されていた原発輸出政策を再開することを宣言しました。野田は「原発の安全は保障されている」ということを強調していますが、実際は原発事故で溶融した核燃料がどこにあるのかも分からない状態で、2日には2号機で新たな核分裂反応も検出され、「安全」「収束」とは程遠い現実であることが明らかになっています。 

 しかし、こうしたことを開き直り、ただひたすら金もうけのための原発輸出に手を染める野田。こんな輩と私たち青年・学生は絶対にあいいれません! 11・6で、野田政権を打倒する巨大なデモを実現しましょう!



原発反対! 法人化撤回! 

学生の意思を行動で示そう!



 11・6は私たち学生がその意思を社会に示す決定的な行動です。

 2004年の国立大学法人化以降、多くの大学で学生自治が破壊され、教育の国家統制と資本の介入が強められてきました。その結果「原子力村」の御用学者が台頭するに至っています。

 福島県立医大では「放射能はニコニコしてればよってこない」と言い放った山下俊一副学長の主導で、放射線被曝研究の拠点が作られようとしています。「(調査対象は)200万人の福島県民全員です。科学界に記録を打ち立てる大規模な研究になります。」(ドイツ・シュピーゲル誌のインタビュー)と言うとおり、山下俊一は自分の研究成果のために福島県民に「避難しなくてよい」と宣伝し、被爆させ、調査に利用しているのです。

 さらに、京都大学の松本総長は、2005年の美浜原発事故で5人の労働者を死亡させた大事故の責任を取って辞任した当時の関西電力社長・藤洋作を京都大学の経営協議会委員に就任させました。法人化以降、京大には関西電力から判明しているだけで5千万円以上の資金が流入し、その関係の下で「根拠はない」と施設課も明言した「15%節電」を実施するなどして「原発は必要」という世論誘導に率先して協力してきました。

 そして、京大原子炉実験所は10月1日に放射線医学総合研究所の御用学者・島田義也氏を呼んで一般公開講演をおこないましたが、そこでは実験所内に警察権力を導入し、島田氏の主張に反対する学生・市民はあらかじめ排除するという対応が取られました。

 国家の原発政策、電力会社の金儲けに協力するために、批判精神という学問の要を丸ごと否定して成り立っているのが法人化以降の大学であることが明らかになってきました。

 今、こうした原発推進と学問の自己否定に突き進む大学を批判し、全面的に変革する学生の行動が開始されています。

 10月21日には、福島大学で当局から教室使用を禁止する妨害を受けながらも、300人の学生が結集しての反原発集会がおこなわれ、10月28日には福島大生を先頭に、全国の学生が文部科学省にキャンパスの除染や原発事故に伴う生活破壊に対する保障を求める申し入れを行いました。

 そして、この京都大学では、4月以降、3000筆に上る反原発の署名が集まり、語学クラスでは①「原発再稼働阻止」②「経営協議会委員・藤洋作の追放」の決議が可決されるということも始まっています。こうした中で、11月10日には、赤松副学長と原子炉実験所の所長・副所長が出席しての10・1講演対応の責任を取らせる全学交渉が決定しました。

 京都大学で、そして全国の大学で、学生が「原発反対」を訴え、行動に立ち上がっています。そして、その行動が大きなうねりとなって文部科学省や御用学者を社会的な議論のもとに引きずり出し、その責任を追求する場が生み出されるに至っています。

 11・6は「反原発×大学奪還」を掲げて闘う学生が一堂に結集する大集会です。原発を廃絶し、原発に与してきた大学を変革するために、すべての学生は11月6日、日比谷野外音楽堂へ行きましょう!





☆反原発・反失業・国際連帯 

11・6全国労働者総決起集会


11月6日(日)正午~ @東京・日比谷野外音楽堂 (10時~ 前段企画として青年学生反原発大集会)
※京都からは前日出発でバスが出ます。参加希望の方は、kgakuren@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
















[ 2011/11/04 14:11 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]
11月2日のビラです!!
ダウンロード(pdf)

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福島の女性と福大生の怒りが

国家・文科省を揺り動かした!



「11・6 反原発の1万人デモで

政府にさらにインパクト与えよう」



文科省に、福大生の怒りが炸裂!
 

 10月28日、東京・霞ヶ関にある文部科学省に行って福大生の思いを直接叩きつけてきました! 
 文科省の職員に鋭く迫る福大生の訴えを聞いてください。


「我々の電気じゃないんですよ。東京の電気なんですよ。そのために我々が被害を受けたんですよ。それに関して、まったく東電から謝罪もない」

「原子力機構と福島大学が提携したんですけども、福島大学生を実験材料にでもする気ですか。被曝調査の書類が来ている。ああいうのもらうと『我々は実験材料なの?』って思うんですよ」

「授業料も自分でバイトして稼がなくちゃいけない状態なのに、どんどん給料は減らされていく。原発のせいで福島県産のものを食べられなくなった。ホウレンソウが98円で買えたのに、今じゃ198円。とんでもない話ですよ。そういう学生に対して補助金とかのことも考えてほしいです。『国のお金が足りない』とか簡単に言わないでください」



福大生の被曝に何も対策しない文科省!

 

 福大生の命と健康のかかった切実な訴えにも関わらず、文科省の対応はデタラメきわまるものでした。文科省は「すでに対策はとられている」と言うものの、福島大の学内が未だに高い放射線量が計測されることは把握すらしていない始末。「責任とる気はあるのか」との問いには「担当のものに伝えます」と、答えにもならない返答。「いつまでに除染してくれるのか」という訴えにはなんと「この場は陳情であって、具体的スケジュールを回答する場ではない」と開き直る!

 結局のところ、文科省は学生(大学生以外の児童生徒も含めて)の被爆に対して、何の対策もとらないということです! にもかかわらず、原子力関連予算2500億円を使い「もんじゅ」などの開発を続けている。その金を今すぐ除染・賠償に回せ!
 



11・6日比谷に集まろう!
 

 10月27日から29日まで、経済産業省前で「福島の女たち100人の座り込み」が行われました。現在も全国の女性によって座り込みが続けられています。霞が関に駆けつけた福大生と女性たちは、私たちの思いを代弁し、国を動かしています。それが全国・全世界で反原発を闘う仲間を勇気づけてもいます。今度は私たちが行動する番です。11・6日比谷に福島からみんなで駆けつけ、原発反対の声をあげよう!
 



福大1年生の11・6アピール

 福島大学の学生です。今、福島大学には大学側からは発表されていない放射線量が高いホットスポットがあります。しかし、大学側はそれに対しては何の発表も行わず、除染についても「準備はしている」というような曖昧なことだけしか言わず、今まで何もせずに学生の被曝を見て見ぬふりしてきました。

 ですが、今の福大生の現状はそういった環境の中で家族や自分、周りの人たちへの健康への影響、危険を感じながらも、考えると怖くなる、不安になるというようなことがあり、放射線の影響をなるべく考えないようにごく普通の生活に戻ってしまいつつあると思います。

 また、そのような大学の対応、大学側から学生に対してまったく説明がないJAEAとの提携などに対して声を上げようにも、自分ひとりだけでは何もできないのではないか、大学や周りからの目が変わるのではないか、などといった壁がありなかなか行動に踏み込めないというような葛藤があると思います。

 しかし私は最近、全学連の方と交流し学習会に参加させていただいたことで、視野が広がり日本の政府の政策や社会、世界経済、大学が抱える様々な問題を知ることができました。

 

 28日、29日に経産省前の「原発いらない福島の女たちの座り込み」に参加して、デモに集まった人々の多さを目にし、たくさんの人のマイクでの発言を聞き、自分と同じように原発を絶対に再稼働させないという考えを持った人はたくさんいるという事が感じられて、とても勇気づけられました。

 また、28日に参加させていただいた「文部科学省申し入れ」では、申し入れ書の事項に対しての機械的な対応、ずさんな調査や把握の仕方などを聞き、被災地の現状や住民の気持ちは政府にはまったく伝わっていないと強く感じました。

 しかし、自ら質問をぶつけて「福島大学には除染を行うよう強く要請があったと伝える」という回答をいただくことができ、行動することの有意義さを認識でき、全国のたくさんの人の力が集まれば国を動かすことができるという手ごたえを感じることができました。

 

 11月6日の日比谷野音での活動を成功させ、政府や人々にさらにインパクトを与えるものにするためにはもっと多くの人の力が必要になります。28日、29日の活動に参加して私たち国民、学生にはこの社会を変える力があることを再認識しました。

 被災地からの人の声は特に重要なものになるはずです。たくさんの困難があると思いますが、それを打ち破って、原発から最も近い国立大学である福島大学からもっと声を上げましょう!


ウォール街占拠は全米に拡大。

オークランドは11・2ゼネストを決議!

 

 9月に始まった「ウォール街占拠運動」は、全米1000カ所に拡大。カリフォルニア州オークランドでは、10月10日から市庁舎前占拠と、銀行及び行政当局に対するデモが連日行われ、出撃拠点となったオガワ・プラザは150のテントで埋め尽くされた。ここに10月25日、警察が襲いかかり、大激突。いったん警察によって破壊された広場は、翌日には労働者・市民の怒りの爆発によって奪還された。

 そして占拠運動は「総会」を行い、11月2日に「オークランド市ゼネスト」を行うことを決議。港湾のピケットに占拠運動の大部隊が参加。銀行、企業も、この日に操業するなら占拠するという計画だ。決議は「全世界がオークランドに注目している。何が可能か、全世界の人民に示そう!」と誇り高く結ばれている。

このゼネストの最先頭に立つILWU(国際港湾倉庫労働組合)の代表者も、11・6集会に参加する!






 


[ 2011/11/01 20:25 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]
京大原子炉実験所への抗議行動に大きな反響
10月1日に行った京都大学原子炉実験所への抗議行動
多くの方から反響をいただいています。

11月1日時点で記事を掲載していただいたページを以下に紹介させて頂きます。

■民間人ですさん http://blog.goo.ne.jp/chipndale97/e/7198482b73af2ed1e55a2110f537aa80
■原発業界御用学者リスト@ウィキさん http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/935.html
■『ゆあのエッセイ』さん http://yua724.blog8.fc2.com/blog-entry-2289.html
■生きるって素晴らしいさん http://isenokami5.blog117.fc2.com/blog-date-20111031.html
■近畿からの戯言さん http://retro666.seesaa.net/article/232970303.html
■竹村さん家の陽だまり日記 http://h-g-takemura.jugem.jp/?eid=1356
■EX-SKF-JPさん http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/10/blog-post_30.html
■★放射線量測ってますさん http://housyasen.hamazo.tv/e2887959.html
■奄美発 原発を考えるさん http://genpatu.amamin.jp/e158489.html
■キレイで穏やかな暮らしを模索中さん http://blogs.yahoo.co.jp/ranranrin814/archive/2011/10/4
■♪気まぐれ主婦のHappy lifeさん http://yaplog.jp/happylife2006/archive/1773
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11月8日10日に、この件について大学と話し合いの場をもちます。
学内外問わずどなたでも参加できますので、
動画をご覧いただいたみなさん、ぜひご結集下さい!

[ 2011/11/01 14:39 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]
ウォール街占拠は全米に拡大。オークランドは11月2日にゼネストを決議!
動労千葉を支援する会より動画を転載



前進速報板より解説記事を転載

9月に始まった「ウォール街を占拠せよ運動」は、たちまち全米1000カ所に広がった。アメリカ西海岸、カリフォルニア州オークランドでは、10月10日から「オークランドを占拠せよ運動」が本格的に始まり、オガワ・プラザ=市庁舎前広場の占拠と、金融資本及び連邦・州・市当局に対するデモが連日行われている。その出撃拠点となったオガワ・プラザは150のテントで埋め尽くされた。ここに10月25日、警察が襲いかかり、大激突となった。いったん警察によって破壊された広場は、翌日には労働者・市民の怒りの爆発によって奪還された。そして占拠運動は、11月2日に「オークランド市ゼネスト」を行うことを決議したのだ! 
s20111031a-2.jpgs20111031a-3.jpg オガワ・プラザでの占拠闘争は、ここで討論が行われ、互いの共同作業が組織され、闘争参加者が食事、図書、衛生・医療、託児などさまざまなサービスを提供しあう仕組みが作られていた。闘いは急速に拡大し、この公園だけではテントが収容しきれないほどになった。25日5時ごろ、警察がキャンプに襲いかかった。オークランド市と近隣の都市の警察機動隊の総動員体制だった。催涙ガス銃を人々に向けて至近距離から発射し、逮捕され手錠をかけられた人にまで警棒で殴打した。テントや旗、看板などはすべて破壊され、広場は警察に占拠された。だが、事態を聞きつけた市民が続々とかけつけ、25日は夜まで、オガワ・プラザをめぐる激闘となった。
 この中で、デモをしていたスコット・オルソン氏が機動隊の水平撃ちによって頭蓋骨が砕かれ、危篤状態になった。彼は海兵隊員として2度イラクに派兵され、反戦イラク退役兵会の活動家となった人だ。これは、1934年の時の港湾労働者の虐殺を思わせる暴虐だ。労働者人民の怒りは一挙に拡大し、機動隊を包囲する人波がオガワ・プラザに迫った。警察と市当局は、労働者人民の激しい怒りとデモの急速な拡大によって追い詰められ、26日にはオガワ・プラザを明け渡さざるをえなくなった。
s20111031a-4.jpg 占拠運動は市庁舎前で「総会」を行い、投票者1607人中1484人賛成、棄権77、反対46で、11月2日に「オークランド市ゼネスト」を行うことを決議した。この日の昼勤時と夜勤時に港湾のピケットに占拠運動の大部隊が参加する。銀行、企業も、この日に操業したら、突入する。決議は、「全世界がオークランドに注目している。何が可能か、全世界の人民に示そう!」と誇り高く結ばれている。
 港で働くILWUローカル10(国際港湾倉庫労組第10支部)の多くの組合員がこの「総会」のメンバーだ。ローカル10は大衆的ピケットを越えて就労することはないから、経営者が11月2日に港を動かすのは至難の業だ。
▼ILWU活動家が声明
 10月28日、ILWUローカル10のアンソニー・リビージ氏、クラレンス・トーマス氏、ジャック・ヘイマン氏ら主要な組合活動家13人が連名で声明を出し、ロングビュー港でのILWUローカル21への労組破壊攻撃に反撃するためにも、1934年のゼネストを引き継いで、11・2ゼネストを貫徹する必要があると訴えた。
s20111031a-5.jpg ヘイマン氏は、ニューヨークのウォール街占拠運動の集会でILWUの闘う決意を伝え、全米的な連帯闘争を呼びかけた。「港湾労組破壊を狙う国際港湾資本はウォール街と不可分一体だ。全米の港湾労働者に11・2の歴史的な港湾閉鎖を呼びかける。全米、全世界の労働者に勝利を!」
 ILWUローカル21のコフマン委員長は11月6日、日比谷野音の集会で発言する。闘うILWU労働者、全米労働者との連帯をかけて、11・6の大結集をかちとろう!



[ 2011/11/01 14:27 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ ]



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